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何もしない友達

ども。
先日、東京旅行の計画のnoteを綴りました。

中学生時代の友人達と東京で遊ぼうという計画を立てているのですが、この計画の事で最近私のもやもやが溜まりに溜まってしまっているのでnoteに鬱憤晴らさせてください。



*       *       *


旅行の発案者は友人A。
「東京に引っ越したBちゃんに会いに行かん?」と話を持ちかけられたところまでは良かったのだが、ここから少しずつ私の鬱憤は積もっていく。


Aちゃんは発案力がある。
「遊びに行こ!」とか「◯◯したい!」とか「◯◯やってみたい!」とか意欲が高く、Aちゃんの長所だと私は思ってる。


ただ、″発案力″はあるが″計画力″に欠ける所がある。
この企画力のなさというか、受動的な性格が今私はものすごくストレスが溜まっている。



A「Cちゃんに会いに東京行かん?ディズニーランドにも行ってみたい!」
私「いいね!行きたい!計画立てよ!」
A「うん!」
私「誰か誘う?」
A「Bちゃん!」
私「OK!◯◯ちゃんにも声かけてみていい?あと日にちどうしようか?仕事は?」
A「いつでもいい!」
私「じゃあ何日か候補日出して、東京のCちゃんとBちゃんに声掛けてみよっか!」
A「うん!」
私「…えっと、私声掛けてグループ LINE作ろうか?」
A「うん!」


まずここから私計画する流れになってしまっている。
言い出しっぺが実行に移していく流れじゃないのか?


そして私は旅行を実現するために

・個別に友人達に声掛け
・グループ LINE作成
・全員のスケジュール調整
・旅行の行程決め(遊ぶ場所やTDLを何日目にするか等)
・行き帰りの交通手段
・宿泊先、予約
・新幹線手配
・TDLの内容

今これを全て主に1人で行っている。

Bちゃんは子供が居ながらもLINEには丁寧に返信をしてくれ、一緒に調べてくれる。さらには労ってくれる。
東京住みのCちゃんはTDLガイドを一任しているので、私達が乗りたいアトラクションやパレードを打診して周り方を練ってくれている。

発案者のAちゃんは何してんの?


一番最初だけホテルを調べて送ってきてくれたのだが住所が横浜だったのでTDLから遠すぎるのでCちゃんのアドバイスでそのホテルは流れた。
そこから何かを発するでもなく、スタンプか一言でしか返信がないのだ。

私「このホテルどうかな?(詳細送る)」
B「めちゃくちゃ綺麗ー!大丈夫だよ!ありがとう!」
A「(スタンプ)」


私「TDL周りたいところある?私はここは行きたいな」
B「ここ行きたい!」
C「行きたい所言ってくれたら出来るだけ回れるように考えてみるよー」
A「お任せ!」


本当に何に対してもスタンプか一言返信しかない。
調べてくれないし、ただただ提供されたものに対し了承の旨のスタンプを返してくるだけ。


中学生の頃や20代前半の頃はそれで良かったし今までAちゃんに対し何も思ったことはない。

しかし、私たちはもう30を越えた大人なのだ。
気遣いや労いや建前を相手にするものだ。
そしてみんな仕事をしていて忙しいのはお互い様で、そんな合間に調べ物をしてくれているのだ。

私はいつまでも受動的Aちゃんの行動力のなさに我慢の限界が来てしまい、今日遂に本人に電話で言ってしまったのである。


私「Aちゃん、ちょっとお願いがあるんだけど…」
A「どしたん?」
私「TDLの事調べるの、Bちゃんにお願いしてもいい?」
A「いいよ。何を調べたらいいの?」
私「チケットの料金とか、営業時間とか、アトラクションの事とか。」
A「チケットって何円なん?」
私「それを調べてくれんかな?」
A「わかった。現地以外でも買えるの?」
私「それも調べてもらっていいかな?」
A「現地とWebチケットあるみたいだけど、どっちがいいの?」
私「それを調べてみてほしいんだけど…」
A「チケット買ったらいい?」
私「それは私たち2人だけの話じゃないから、みんなに相談してほしい」
A「わかった。私行った事ないからアトラクション知らないんだけど」
私「(ここでキレました)…私も何年も前に1回しかないけど、調べられるでしょ?
言い出しっぺはAちゃんなのに私がしきってしまって申し訳ないんだけど、正直スタンプだけの反応とか一言だけの反応が受け身すぎて、私は一緒に計画立てたいのに1人で立ててる気がして辛い。TDLに行きたいって言ったのはBちゃんなんだから、せめてそこだけでも一緒に調べてほしい」
A「わかった。ごめん…」


私は怒りに任せて言ってしまった。
Aちゃんに言わずに私がモヤモヤしたまま

言ってしまってAちゃんにモヤモヤさせるか


私は後者を選んでしまった。
言ってしまった事に後悔しながらも、パートナーに愚痴って「普通にありえんくね?」と言ってもらいい自分を正当化する。



前提として私はAちゃんのことが好きである。

Aちゃんは良くも悪くも昔から変わっていない。
変わってしまったのは私の価値観の方。


30を越え、今まで許されてきた事が許されなくなってきたし、逆も然り。
私はAちゃんに私の価値観に当てはめ「どうして30にもなって出来ないの?」と私のものさしで測ってしまっている。
ただ旅行を楽しみにしているだけなのにAちゃんが協力をしてくれない事に対しイライラするのが嫌で自己嫌悪する。



救いな事にそこからAちゃんは調べてくれようとしている。



今日はもう少しモヤモヤしながら寝ます。
長々とありがとうございました。


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