ワンマンのお礼と2022年振り返りと。

12/25 Sun.
山倉ボッサ、2度目のワンマンライブが無事終了しました。

2020年の音楽活動本格化からミュージシャン三年生の現在ですが今回の演奏が最も自分の成長と、演奏に協力してくれる仲間の優しさと、ライブハウスあっての音楽業界があるということを強く感じました。
サブスクという新しい音楽体験があり、ライブ配信という対面方法が生まれる中で「生演奏」という良さにこだわって今まで続けてきた甲斐があったと思います。
またクラブで聴くHouse Musicがあったからこそ僕の音楽制作に掻き立てられるものがあり、より自分の作っている曲、今まで聴いてきた曲が好きになったことからバンドxDJはどうしてもやりたかったことにひとつです。その思いがDJに馴染みのない方にも届けられたことはDJの力とリスナーの皆様の音楽を愛する心に救われたと思っています。

最高のライブ納めです。

昨年末1st AL "cmyk"をリリースし、もうここから新しい曲を作るのは難しいだろうなと思っていましたが、未収録曲でライブという形で演奏したのは新たに5曲もあり、さらにまだ起こしていないデモ曲も数曲あります。
ジャムセッションバーで一度にたくさんのプレイヤーの高い技術の演奏を目の当たりにし、さまざまなライブハウスで弾き語り、バンドでの演奏、毎回サポートメンバーを変更して新しい演出を作っていくというのはやってみるととんでもない重労働で体力・金銭のコストはとても大きかったです。
「正直こんなに苦しいのに、一体どこに向けているんだろうか。意味なんてあるだろうか」と何度も挫けそうになったものの、サポートメンバーに迷惑がかけられないという思いを課すことで辞めずに続けてこれたと言っても過言ではありません。
来場いただいたお客様からもたくさんコメントや声援をいただけて
「あ、今日のこの瞬間のために頑張ってきたのだとしたら、ふさわしい苦労だったな」と辛かった出来事が遠い昔のように思えてきます。

ライブの録音を聴き返しながらこの記事を書いていますが、煽ってないのに手拍子がこんなに自然に起こっていたことに驚きと喜びが隠せません。
正直観に行きたかったライブです。自分でそう思うくらいイベントとして完成度が高かった1日でした。

来年以降に決まっているライブもありますが、その告知はおいおいSNS各種で行うとしてこれだけはやるぞというものもたくさんありますのでひとつひとつ着実に進めていこうと思います。

本当にありがとうございました。

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