yachi

浅瀬に生息する飽き性の生き物です。あまり深く潜れない性分で雑食の偏食。成分は音楽、野球…

yachi

浅瀬に生息する飽き性の生き物です。あまり深く潜れない性分で雑食の偏食。成分は音楽、野球、宝塚、ジャニーズ、ラジオetc.

最近の記事

「えっ…スパイダー、マン…?」なSixTONESの「Rosy」初解禁。(SixTONES ANN 2021.11.27)

エネゴリ君だ。 イントロ冒頭から私はエネゴリ君と化し、「ウホ!」としかもう言えない身体になってしまったかもと危惧するくらい、その新譜に胸が躍った。 タイトルは彼等SixTONESがSONYから、来年1月公開の映画スパイダーマン日本語吹替え版の主題歌を担当すると聞いた時の反応。 2、3秒止まった(固まった)らしい。 そしてそれを見たSONY陣営はニヤニヤしていたらしい(やんちゃ坊主か) 私は残念ながらその事の重大さがあまり実感出来ていない。 特に洋画には疎いという

    • カセットテープ、そしてそのCMと音楽。【TDK編】

      SONY、AXIAに続き、今回は【TDK】についてのお話を。 TDKとは何の略?とAXIAに続き長年の疑問を解決すべく調べてみると、 【社名の由来】 TDKの創業時の名前は、「東京電気化学工業株式会社」でした。 その後、東京(Tokyo)電気(Denki)化学(Kagaku)の頭文字をとって、1983年、TDK株式会社となりました。 だった。 へぇーーーー!!!(三週間ぶり二度目) NHKと同じくストレートな頭文字命名だったとは! それか

      • 渋谷哲平「Deep」に見る、音楽性とエンタメ性。

        「渋谷哲平」と聞いて「ああ!」という方と「誰?」という方に別れると思う。 彼は70、80年代のアイドルで、「レッツゴーヤング」のサンデーズに所属していた甘いフェイスの男性アイドルだ。 因みに堀越で聖子ちゃんと同級生であった。 私は勿論「ああ!」と思う年代なのだが、あまり彼のことについてはよく知らないし、この曲もリアルタイムではなく、レッツゴーヤングの同窓会的な(多分番組終了時)ゲスト出演時に聴いてうっすら耳に残っていた。 今回は何故か某動画サイトでおすすめされてしまっ

        • カセットテープ、そしてそのCMと音楽。【AXIA編】

          前回の【SONY編】に続き、今回は【AXIA編】ということになる。 まず【AXIA】というネーミング。 響きがとてもいいし、カッコいい。 意味は、というと当時から分からないままここまで来てしまったので調べてみると、 名前の意味はギリシャ語で「価値があるもの」(希: αξία)。のちにブランドロゴの下に「Active eXciting Innovator All for you」と併記された。 だそうだ。 へぇーーーー!!!(今さらジロー) と、ひとしきり驚いたとこ

        「えっ…スパイダー、マン…?」なSixTONESの「Rosy」初解禁。(SixTONES ANN 2021.11.27)

        • カセットテープ、そしてそのCMと音楽。【TDK編】

        • 渋谷哲平「Deep」に見る、音楽性とエンタメ性。

        • カセットテープ、そしてそのCMと音楽。【AXIA編】

          カセットテープ、そしてそのCMと音楽。【SONY編】

          カセットテープ。 実はこの令和の時代に再び脚光を浴びているという。 カセットテープを知らない若い世代が新鮮な感覚で興味を持ち、取り入れるアナログ回帰現象がレコードに次いで起こっていると言えよう。 私にとってはカセットテープとは懐かしいもの。 しかし、懐かしさだけではとどまらない、あの頃の音楽に向き合っていた想いや温度を蘇らせてくれる素敵なアイテムだ。 以前お話ししたが、FMのエアチェックに勤しむ毎日を送っていた私にとって、お気に入りの曲を編集録音するテープ選びは楽

          カセットテープ、そしてそのCMと音楽。【SONY編】

          音楽遍歴のようなもの。 #5 「TM NETWORK」①

          中学一年の三学期。 私は相変わらず大好きな音楽をエアチェックし、せっせとお気に入りの曲ばかりを集めたカセットテープを聴きながら鼻歌、時に家族のいないときは一人で熱唱しながら毎日を楽しんでいた。 そして「GB」の隅から隅までを繰り返し読みながら、このアーティストが今度私の住んでいるところに来るんだな、とか、新譜の情報を見てはどんな曲なんだろう、とか、実際にライブに行ったり気になるレコードを直ぐに買えるという状況ではなかった13歳の私は読んで想像することで楽しむしかなかったけ

          音楽遍歴のようなもの。 #5 「TM NETWORK」①

          「+81 DANCE STUDIO」 Travis Japanが時を越えて描く「It's BAD」

          油断していた。 正直「スシ食いねぇ!」あたりでなんとなく察していなければいけなかったのだぞ、私よ。 【+81】とは国際電話における日本の国番号を意味し、日本から世界に向けてジャニーズの数々の素晴らしい楽曲を伝えるとともに、彼らのダンスパフォーマンスを発信することによって、世界中からのラブコールを期待するという意味を込めたYouTubeチャンネルになる。 36年の時を経て、田原俊彦の「It's BAD 」を後輩の「Travis Japan」が昭和から令和という時代に新た

          「+81 DANCE STUDIO」 Travis Japanが時を越えて描く「It's BAD」

          【もしも】杉山清貴が「THE FIRST TAKE」で歌うなら。

          私は流行に乗るのがどちらかと言えば苦手だ。が、しかし、近頃それに反して考えてしまうことがある。 それはズバリ、タイトルの通り。 「THE FIRST TAKE」とは、 「白いスタジオに置かれた一本のマイク。 ここでのルールはただ一つ。 一発撮りのパフォーマンスをすること。」 YouTubeにおいて注目度の高いチャンネルであり、名だたるアーティストがこれまでこのコラボレーション企画に参加し、話題を呼んでいる。 最近私が見た中ではポルノグラフィティの

          【もしも】杉山清貴が「THE FIRST TAKE」で歌うなら。

          音楽遍歴のようなもの。 #4 「横山輝一」

          彼のことをどうやって知ったのか思い出せない。 随分冷たい言い方かもしれないが、いつの間にか好きになっていたのだ。 思い当たるとしたら、久保田利伸切欠で読むようになった「GB」かもしれない。 「GB」という音楽雑誌は情報に特化した読みものという印象があり、私はその雑誌の隅から隅まで読むのが大好きだった。 なのでこの人ってどんな曲を歌っているんだろうと「GB」で胸を膨らませ、エアチェック(特にFM)に勤しむ日々。 横山輝一がデビューしたのは1986年4月23日。 「ブ

          音楽遍歴のようなもの。 #4 「横山輝一」

          「別れても好きな人」は「Black Magic Woman」~桜井賢VS鈴木雅之 聖夜のサングラス頂上決戦 1st Round(1986)

          自分で書いておいてなんだがタイトルが長すぎる(削れ) 前回の2回戦に続き、今回はその発端となる1986年「Merry X'mas Show」の初戦をお話しようと思う。 『メリー・クリスマス・ショー』 (Merry X'mas Show) は、1986年と1987年の12月24日に日本テレビ系列で放送され、サザンオールスターズの桑田佳祐が企画・出演した音楽番組。 この番組を現国の先生にダビングして貰った私が毎日ビデオを見る中、最も再生回数が多かったコラボがこれだった。

          「別れても好きな人」は「Black Magic Woman」~桜井賢VS鈴木雅之 聖夜のサングラス頂上決戦 1st Round(1986)

          「函館の女」は「I Feel Good」~桜井賢VS鈴木雅之 聖夜のサングラス頂上決戦 2nd Round(1987)

          土曜日、いつものようにSixTONESのANNサタデースペシャルを聴いた。 そしていつものようにSixTONESメンバーにより作成されたジングルが流れる中、ジェシーのジングル内でご機嫌に口ずさまれた歌らしきものに樹が強く反応。 それが即興曲なのか、それとも既存曲なのか。 樹の見解では多分既存の曲で、もしあるとしたら何という曲なのかリスナーに教えて欲しいと呼び掛けたのだ。 ジェシーの口ずさんだ(というかがっつりシャウトしてる)曲に実は私、直ぐにピンときてしまっていた。

          「函館の女」は「I Feel Good」~桜井賢VS鈴木雅之 聖夜のサングラス頂上決戦 2nd Round(1987)

          シティ・ポップ2021、杉山清貴が誘う「海辺の楽園」

          杉山清貴の魅力に囚われてはや一ヶ月(とても浅い) ほぼ毎日例の蝶ネクタイ赤ジャケ杉山氏動画を鑑賞し(必ずおすすめされてしまう)、Spotifyでせっせとセットリストを組み、杉山清貴&オメガトライブについてもコツコツと勉強中。 オメガトライブってプロジェクトだったの!?とか、解散の真実ってそうだったのかー!?とか、当時小学生だった時のままの知識しかなかった私にはかなりの衝撃。 そしていろいろ知る度に好き度が増してゆくという。 え? これが沼というものなの? なんて惚け

          シティ・ポップ2021、杉山清貴が誘う「海辺の楽園」

          KREVAと「OPERA NIGHT」

          J-WAVE「WOW MUSIC」を漸く聴いた。 9月のマンスリープレゼンターはKREVA、そして最終週のゲストは小室哲哉。 私は二人の関係性を今回初めて知ることになったのだが、TMファンの端くれとしては興味深い話が多く、KREVAのナビゲートも心地よく耳に残った。 結論、 「KREVAとはいいお酒が呑めそうだ!(実現不可)」 ということだ。 何故かと言えば、小室哲哉のソロアルバム、「Digitalian is eating breakfast

          KREVAと「OPERA NIGHT」

          「THE TIME」、出発進行。

          かなり久々に朝の情報番組を腰を据えて見ることになった。 TBSの社運を賭けた新番組がいよいよ始まったのだ。 TBS日曜劇場の顔といってもよいだろう、数々の名演怪演でお馴染みの香川照之。 そして、TBSテレビ総合編成本部アナウンスセンター局長待遇エキスパート職アナウンサー安住紳一郎。 この二人が本日からTBS及びネット局の朝の顔となる。 月曜日から木曜日を安住氏、金曜日を香川照之が担当する。 TBSダイヤ改正、本日は二人揃っての登場。 内容的にはよくある同じ情報の

          「THE TIME」、出発進行。

          音楽遍歴のようなもの。 #3 「久保田利伸」

          私の音楽遍歴のようなもの。 「田原俊彦」と「松田聖子」に影響を受けたことを前回までにお話したのだが、今回はタイトルの通り「久保田利伸」 彼との出会いは「田原俊彦」が大きな鍵を握っている。 久保田利伸が1985年、トシちゃんに楽曲提供した「華麗なる賭け」そして「It's BAD」 私はその時丁度小学6年生だった。 特に「It's BAD」は私にとって衝撃的だったのだ。 それは生まれて初めて聴いた「ラップ」 なんじゃこりゃ!?と正直思った。 歌なのにメロディーじゃない

          音楽遍歴のようなもの。 #3 「久保田利伸」

          松重D、こだわりの選曲。(赤江珠緒たまむすび 2021.9.20)

          私はこの時を待っていた。 ありがとう、依頼者さん。 ディレクター松重暢洋君が月曜たまむすびに! お父上が以前ゲストでご登場の時は奇しくもお休みで、私の淡い期待は木っ端微塵に打ち砕かれた。 が、しかし。 いよいよ満を持しての登場である。 その経緯として、火曜たまむすびのオープニングトーク後にかかる一曲をチョイスしているのは誰か、を月曜たまむすびリスナーお助け調査企画「竹山、ガムテープ買ってきて!」のコーナーで解決しようというもので、ズバリ! それは火曜たまむすび担当デ

          松重D、こだわりの選曲。(赤江珠緒たまむすび 2021.9.20)