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明日使える!カビゴンLOの裏技を紹介!【最終更新日:4月1日】

こんにちは、さどぱです。
昨日久しぶりに普通のカビゴン触ってみましたが、ここ1か月ピジョコンばっかり使ってたので違和感がすごかったです。
今回はそんな通常型カビゴン(俗に言うカビゴンLO)の裏ワザ・小ネタを5個紹介していきたいと思います。(実践で使えるものも結構あります)
全文無料なのでぜひ最後までご覧ください。
【最終更新日:4月1日】

ミカルゲ対策

最近カビゴンがガチグマの登場によって強化されたため、カビゴンの増加を警戒して、リザやロスギラは言わずもがな、パオジアンやサーナイトなど様々なデッキでミカルゲの採用が見られるようになりました。
ミカルゲがあるとロトムの即席充電が使えず大幅な足止めを食らうことになり、またピジョットが山に戻れなくなるためカビゴン側としては非常に鬱陶しいです。
ボスでミカルゲを呼んでカビゴンで縛り、ミカルゲのぱっときえるを使わせることにより一時的に盤面から消すというプレイングがありますが、余裕は1ターンしかありません。
ミミッキュやイーユイで殴ってもいいですが即席充電が使えないのにそんな余裕があるかどうかも怪しいです。
そこで今回はこれらに代わる対策を3つ紹介します。

1,イーユイを使う

最もメジャーな方法になります。

ミカルゲがいると下技のフレイムサージで倒したくなりがちですが、注目すべきは上技のねたみこがすです。

名前の通り消したいものをイーユイが焦がしてくれる効果で、通常であれば対象は「相手の山札の上から2枚」となっています。
しかしグリッジを使うことにより対象を変更することができます。(※後ほど解説)

では一体何を対象にするのか。
ここでミカルゲの図鑑説明文を見てみましょう。

s10a等ひとだまれんさのミカルゲより
SV2D等しっこくのわざわいのミカルゲより

要約すると、
「108の魂が悪さをしないように何らかの術で要石に縛りつけられている」
ということになります。
つまり要石と魂を縛りつけている何かを解除すればミカルゲはミカルゲでなくなります。

もうお分かりですね。
ねたみこがすの対象をミカルゲと要石の繋ぎ目に設定するのです。
それでは手順について解説していきます。

ミカルゲと要石を繋げている何かについては明らかになっていないが、
イーユイの炎は強いのでしっかりとねたみこがしてくれる

【手順】
❶ミカルゲをバトル場に呼んでおく
今回紹介する方法ではバトル場にしか対象を移動させることができなかったため、あらかじめボスやカウキャでバトル場に呼んでおく必要があります。
❷ボウルタウンを使いグリッジを行う
ボウルタウンで持ってくる対象をポケモン以外のカードにすることによってイーユイの笑いのツボを狙い、ねたみこがすの対象をわざと外させます。
(ベンチに出すカードの例)
・各種サポート 成功率6割
ベタなネタですがそこそこ成功します。
・エネルギー 成功率7~8割
某CLの決勝で、スタートのポケモンが水エネルギーだったというプチ事件がありました。(グリッジ狙いではなく本人のうっかりミスとみられる)
この映像を見て笑った人も多いのではないのでしょうか。
・シンオウ神殿 成功率7割
どんな小型ポケモンが出てくるのかと思ったらクソデカい神殿が出てきた。
本人曰く面白いらしいです。
・ボール系 成功率8割
ボウルタウンでボールが出てくるというダジャレ。
・ボウルタウン 成功率ほぼ100パー
ボウルタウンでボウルタウンが出てきたらさすがに面白いらしいです。
ボウルタウン2枚のリストをよく見ますが多分これが理由です。
❸ねたみこがすを使う
成功した場合、ミカルゲ(だったもの)は、いとも簡単に封印を解いたイーユイにガチビビりしておとなしくなります。
失敗した場合の例としては、
・ギャグが滑る
・誤って相手のサイドを焦がしてしまう(最悪)
・誤って左隣の卓の後攻マーカーを焦がしてしまう(最悪)
などが挙げられます。

2,ハンドトリマーを使う

実はハンドトリマーで繋ぎ目を削り取ることができます。
こちらはグリッジの必要がありません。
ただし、1枚じゃ威力が弱いため1~2発当てる必要があります。
(上手い人は1発で削りきれるため、1枚採用にし、失敗してもシマボシで回収し必ず2回で済ませている。僕は下手なので2枚採用。)
簡単だが枠を食うため余り使われない方法となっています。

「カビゴン側は時間内に終わらせたいならハンドトリマーでも採用シロー!」
と訳わからんことを言ってた人がいましたが、実はこれのことです。
ばらしてほしくなかったなぁ

3,ロトムVの住民票の移動手続きを行う

ロトムVは名前の通りVポケモンであり、ソード・シールドシリーズのカードであるため住所はガラル地方です。
一方で現在スタンダードレギュレーションで使われているexポケモンはスカーレット・バイオレットシリーズのカードであるため住所はパルデア地方です。
よってロトムVの住所をガラル地方からパルデア地方に移すことによってロトムexにします
地方から地方への移動なので規模的に都道府県から別の都道府県の移動と同義であるため、転出+転入の手続きになります。
詳しいことは最寄りの役所にロトムVを連れていくとわかります。

ただし、問題点が1つあります。
それは封印石の貼り先が1つ減るということです。
ロトムを2枚採用し、片方はV、もう片方はexにしておくのが無難かと思われます。
ピジョットVにも貼れますが山には戻れなくなるので、こちらもよく考えたうえで、手続きを行う場合は役所に行きましょう。

ピーニャ

「チームのまとめ役兼BGM担当で、DJ悪事という別名も持つ。」
(ピクシブ百科事典より)

この説明から分かる通り、ピーニャは音波を使い、波状攻撃のような形で相手のポケモン全員についている特殊エネルギーを1個ずつ破壊しています。
よってお風呂やトンネルの中など音が響きやすい部分で使用するとエネが2個ずつ割れることがあります。

カビゴン対策

皆さんこう思ったことはありませんか?

一体どこを「とおせんぼ」してるんだ?

緑がカビゴン、黄が自分のポケモン

カビゴンは自分のバトルポケモン目の前にいて、ベンチポケモンは自分の後ろにいます。
ということは場所的にはベンチに逃げることが可能ではないか?

しかし残念ながら違います。
カビゴンの姿は自分のバトルポケモンの目の前にありますが、
実体は自分のバトルポケモンとベンチポケモンの間にあるのです。
いわゆる「それは残像だ」というやつです。

では何故そんなことになってしまったのか。
理由は単純明快。バグです。
バグによってカビゴンの実態の座標がバトル場から移動してしまったのです。
よって座標を別の場所に移動させれば逃げることが可能です。
今回はその方法を2つ紹介します。

1,カビゴンを特殊状態(ねむり・マヒ・混乱)にする

最も簡単な方法。
ねむり、マヒ、混乱状態になるとカードの向きを横ないしは下向きに変えますよね。
バトル場を原点として、通常時のカビゴンの座標を(1,0)と置くと、
ねむり・マヒにした場合にはカビゴンの座標が(0,1)となり、
混乱にした場合は(0,-1)となります。
特殊状態が回復してしまった場合は再度特殊状態にする必要があります。

2,フーパを採用する

sLD「まじんのて」のフーパより

フーパは持っているリングをくぐってテレポートすることができます。
そのため、意外と知られていないのですが、バトル場とベンチを移動することができます。(ベンチが埋まっていると移動できないので注意)
カビゴンを苦手対面とするロストバレットでたまにフーパexが採用されているのはこのためです。
欠点はテキトーなデッキに採用するとカビゴン以外の対面で邪魔になることです。

勇気のおまもり

勇気のおまもりは、その見た目からしばしば「からあげ」と呼ばれています。

とある芸人さんのネタで「からあげ4」というネタがある。
勇気のおまもりは4枚採用したいぐらい強いというメッセージではないかと考察されている。

実際ビーズと紐の部分を外すと冷凍からあげになり、電子レンジで加熱すると食べることができます。
「試合中に電子レンジが使えるわけねーだろ!」と思った方もいるかもしれません。
実は1つだけ方法があります。

ヒートロトムの採用です。

カウンターキャッチャーが再録され、カビゴンLOが環境に急増する直前での収録。
もはや意図して刷られたと言わざるを得ないだろう。

おまもりを貼った相手のバトルポケモンにヒートロトムでヒートタックルをすることで冷凍唐揚げが加熱されおいしく食べることができます。

一時期カビゴンに超不利なリザードンデッキの一部でヒートロトムの採用が見られましたが、あれは
「どうせ勝てないからせめて唐揚げ1個食ってやろう」
という意図があります。食いしん坊め。

シャカパチ

たまにTwitterで
「シャカパチうるさいカビゴンLO使いが居た、感じわるーい」
みたいな投稿を見かけますが、あれはシャカパチによって静電気を発生させ、雷エネルギー2個分の電力を貯めることによってロトムVのワザ「スクラップショート」を使うためです。

実質SDGsみたいなもん

決まるとそこそこの打点が出るので、ミカルゲ・ホシガリス・メテノや、くるいえぐるを撃った後のトドロクツキなど、邪魔なポケモンを盤面から除去することができます。(難易度は鬼)
僕はシャカパチ下手くそなのでまだ成功したことはありません。
シニアのコントロール使いの子が一回成功したという噂を聞いています。

おわりに

これらの裏ワザ・小ネタに関して、実際に試して何らかのトラブルや問題が起こったとしても、筆者は一切の責任を負いません。
良い1日を!


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