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フルタイム在宅デスクワーカーの愛用機材たちをご紹介します

Webライターとして平日フルタイムで在宅デスクワーカーをやっている宿木です。先日「宿木さんヘッドフォンなに使ってます?」と同業のお友達から質問されて、デスク周りの機材について紹介したくなったので勢いでnoteを書きます!

在宅デスクワーカーにとってPC周りの機材たちは大切な仕事道具。生命線といっても過言ではありません。自分にとって心地のいい機材をつかうことは生産性向上にもつながります。ということで、おなじような環境で働く方の参考になればと思い、機材選びの際に見たポイントなどもあわせてコメントしていきます。どうぞ!

デスク

予算が許す人には全力で昇降デスクをオススメしたいです。フルタイムの在宅デスクワーカー、ほぼ確実に尻と腰が死にます。昇降デスクなら下半身のストレッチをしながら仕事を進めたり、忙しい日でも1時間に1回気軽に立ったりできるので、長時間労働のストレスが激減します。ちなみに私が愛用するBauhutteの昇降デスクは自分の身長や座高に合わせた高さを3つ登録できるので、「チェア座り」「立ち」「座布団座り(※ほとんど使わないけど、ちゃぶ台くらいの低さにしてぬるぬるゲームしたりするのに最適)」の高さを登録して、用途に応じて切り替えてます。

椅子

長年愛用してても全然劣化しないコスパ最強の椅子です。私が愛用するBauhutteに限らずですが、ゲーミングチェアに分類される椅子はほんと座りやすい。長時間PC作業をするガチ勢にも安心してオススメできます。あと、背面に取り外し&調整可能なクッションがついているかどうかも椅子を選ぶポイントとしてお伝えしたいところです。背中を預けながら仕事をする時間が長くなるので、自分の体型に合った場所にクッションを入れられると快適さがぐんと上がります。ちなみにこの椅子の思い出は下記のnoteに書きました。

Webカメラ

Webカメラはフルリモート・在宅ワーカー勢にとって顔そのもの。映りがいいと取引先への印象も良くなります。こちらのWebカメラははっきり表情が伝わるところが気に入っていて、付属アプリで彩度と明度を調整できるのも好きです。オンライン会議ではあまり役立たないかもしれませんが「オートフォーカス機能」も優秀なので、オンライン飲み会でお酒の缶を見せびらかしたりするときはここぞとばかりに楽しんでいます。

リングライト

これも顔映りを良くするために導入したものですが、リングライトがあるとオンライン会議のときの顔の印象がめちゃくちゃ良くなります。私はPCの上から顔を照らす配置で置いているので、高さを調整できるこちらのライトがぴったりでした。ちなみに暖色~寒色を3段階で切り替えたり、明るさを調整したりできるので、その日の顔のコンディションに合わせて光の加減を変えています。

マイク

PC内蔵型やイヤフォン付属のマイクだとどうしてもノイズを拾いやすいので、別途マイクを利用しています。こちらのマイクは単一指向性なので、取材や打ち合わせ中にキーボードでタイピングしている音を拾わないのもお気に入りのポイントです。マイクについているボタンでミュートにできるので、話者が切り替わりやすい打ち合わせですぐにミュート対応できるのも便利。よくオンライン会議やオンライン取材でご一緒する方からも「声が聞き取りやすい」と好評です!

ヘッドフォン

画面のスピーカーから直接音を聞くと取材のときに細かな言葉が聞き取りづらいことがあるので、ヘッドフォンを使っています。そしてめちゃくちゃ耳の穴が小さい女なので、耳の穴に入れるイヤフォンではなく包み込むタイプのヘッドフォンを選びました。ちなみに耳を密閉するタイプのヘッドフォンだと音源を聞きながら原稿を執筆するときに耳が痛くなってくるので、耳とヘッドフォンの間に空間があるほうが私は好きです。あとヘッドフォンには無線タイプもありますが、万が一打ち合わせや取材中に接続が切れると嫌なので、あえて有線タイプにしています。有線タイプを選ぶときは、線の長さに余力のあるものを選ぶのがポイントです。短いものにすると、首輪をつながれた犬のように可動範囲が狭まります(過去の実体験)。このヘッドフォンはマイク付きですが、取り外し可能なのでお好きなスタイルに合わせてマイクと併用できます。

リストレスト

1回使い始めると絶対手離せない、在宅ワーカーの疲労軽減マストアイテム「リストレスト」。キーボードをたたき続けるタイプの職業の方には心からオススメしたいです。ただ、厚みや柔らかさの好みが分かれる商品なので、これについてはECサイトよりも直接どこかの店舗で手触りを確認してから買ってほしい。私は最低限の厚みで横幅が広いタイプが一番使いやすくて気に入っています。

キーボード

お値段はかわいくないけど、こんだけ満足できる商品ほかにないわってくらい大好きなHHKBのキーボード。毎日めちゃくちゃキーボードをたたきまくる人にこそ使ってほしい逸品です。打ち心地がよく、手になじむ。呼吸をするような自然さでタイピングできます。持ち運びしやすいサイズだし、PCだけでなくiPadやiPhoneにも接続できるので、デバイス問わずおなじ感覚で打ち続けられるのも嬉しいポイントです。あと、Windowsのみで仕事をしている私はあまり使わないのですが、WinとMacどちらにも対応できるようにボタンと機能を切り替えられるスイッチがついています。両刀使いの人には便利かも。

マウス

これは自分の手になじんだ感覚で選んだ商品ですね。手が小さめの方だと、しっくりくるサイズのマウスに意外と出会えませんよね。ちょっと指がつっぱるとか、長時間仕事をしていると重たい感覚が残るとか……。このマウスは小さめの手でもまるっと包んで使うことができるうえにとっても軽いので、ストレスなく使えます。あと、親指側にサイドボタンが2つあるので、コピペとかよく使う動作を設定しておくとラク。個人的にはスクロールするボールの硬さも気に入ってます。柔らかすぎると指が疲れちゃう。ちなみにヘッドフォンと同じく、あえて有線を選んでいます。接続が不安定になったり電池が切れたりして使えなくなるのが嫌なので。

おまけ:機材以外のデスク周りのこだわり

そのほかのこだわりとしては、デスクの上に物が積み重なっている状態だとそれだけでやる気がなくなるタイプなので、できる限りデスク上に物がない状態をキープできるようにしています。そのために使っているのが、モニタとマイクのアームです。

モニタについては2つ使っているので、2画面を1本のアームで支えるタイプを買っても良かったのですが、2画面1本タイプだとモニタが落ちやすいというこわい噂も聞いたので、上記の1画面タイプを2個買ってそれぞれ1つずつモニタを支える形にしました。

デスクトップ型のPCを使っている方にオススメしたいのが、上記のサイドラック。でかいゲーミングPCでもしっかり入りますし、排熱しやすい構造になっていたり、蹴りやすい部分にガードがついていたりと、細かいところに配慮が行き届いている素晴らしいラックです。そしてサイドプレートがマグネットになっているので、ここに下記の商品を取り付けて使っています。

ティッシュとゴミ箱は鼻水ずびずび女として絶対手元に欲しいアイテムなのですが、先に述べたようにデスク上に物がある状態も嫌いなので、サイドラックにマグネットでくっつけておくのが一番すっきりするな、と思いました。

あと、仕事中は常にiPhoneを上記の充電器のうえにのっけて時計を出した状態にしています。ついついTwitterとかLINEとか開いちゃうから、これは時計だと思い込むようにしています。


ここまでバーッと機材たちを見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ぜんぶ黒で統一していて、可能な限り材質がマットなものを選んでいます。自分が落ち着ける好きな色や質感に囲まれていると、なんとなく気分も上がって仕事へのやる気が出るからです。

あと、私はWebライターになる以前からPCゲームをやっていた人間なので、そのバックグラウンドが機材選択ににじみ出ているところがけっこうあると思います。RAZERとかLogicoolとかブランドを統一したり、暗闇の中で7色に光るマシンに囲まれたりすることへの憧れは全然ないのですが、やっぱり使い勝手が良かったり耐久性があったりする商品が多いので、ゲーミング〇〇は仕事をするうえでも好きです。


以上です!長々お付き合いいただき、ありがとうございました!

こうして並べてみるとけっこう投資してるなあとしみじみ思いますが、日々この環境があるおかげで快適に仕事ができていることを考えれば、投資分はしっかり取り返せている!ので良しとします。

このnoteに興味を持ってくださった在宅ワーカーの皆さまも、それぞれのお好みや体調、特性などに合わせて、自分にぴったりの機材を見つけられることを願っております。

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