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志賀直哉邸 in 奈良〜ゆぅの文学散歩①〜

このシリーズは、私ー梧桐ゆぅが、文学に関連する建物や文豪が住んでいたお宅へと訪問見学、それに対する感想と写真を記録として残していくシリーズです(予定)
ゆるりとシリーズ化する予定なので、お時間ある時に読んでいただけたら幸いです。


志賀直哉邸場所の詳細



看板で教えてくれます。


看板があり、わかりやすい。
周りにはカフェやギャラリーがあったり、高畑という土地がものすごくゆったりしているところでした。

高畑周辺のカフェ
高畑の説明

建物の内部


屋敷の説明
門構えが立派
現在は奈良学園セミナーハウスになっています。

設計は家主の志賀直哉自身のもの。
建物は日本家屋ですが、近代的なところがあり先進的な考えがあっのだなと思たり。
洋風なリビングをみると、今風なデザインだなと思うほど。

ここで家族と過ごしたり、客人と過ごしたリビング
実際に使用していた書斎机
小林多喜二と会談した和室。胸熱です!
名作が生まれた和室
玄関の素敵な紫陽花。

特に台所は女性が家事をしやすいようにガスが引かれていました。
また、茶人を招いて家族にお茶を嗜ませていたとか。

茶室の説明
素敵なお床。
かなり広い庭。奥には子供用のプール。

庭にはプールがあり、志賀直哉自身が子煩悩であったことが伺えます。今でいうかなりの豪邸な感じ。

一周しながら、いいなー、庭が特にすごい。
最終の贅沢って本当に庭の手入れとか庭を作ることなんだなと思うほど。

蓮の池。
納涼を感じられます。

感想

実際に行ってみると、文豪がこういうところで仕事をするのがいいのだなとわかるほど、本当に静かなところ。
実際、志賀直哉は奈良に10年ほど住んでいて、執筆活動をしたり、子供の教育に尽力を尽くした。そして文豪が彼に会うためにこの屋敷を訪れたというのも、彼の人柄を表しているなと思いました。
特に小林多喜二は追われる身なのに、憧れの人に会うためにここまで訪れたというのはすごいこと、彼らが実際に会談したという場所に立つと話を聞くだけでは違うなということがよくわかりました。
実際に住んでいた場所や使っていたもの、直筆の原稿を見ると、その人の見方がまた変わるので面白いなと思いました。
彼の著作、朗読したいなー。
いつか配信でやりたいな。

地図やホームページなどの情報

写真の撮影の説明など、受付の方が優しく教えてくれます。

その他→奈良の美味しいもの

こちらは奈良で食べたかき氷。ふわふわで、上にはエスプーマのクリーム。
中にはチーズが入っていてあっさり目で美味しかった!

宝石屋さんのかき氷!
帽子を被っているみたいで可愛かったです!
遣唐使の船。実際のれます。
金魚博物館の金魚たち。

本当は色々なお店行きたかったのですが、定休日と重なってしまい、行けず。 
行きたいところが山ほど!
改めて奈良は行こうと思います!美味しいものがたくさんあるから!
そして、古都の魅力を感じられる素敵な街でした!

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