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穴子丼+別嬪女将=町屋「貴寿司」

穴子丼があると聞けば何処にでも飛んでゆく。町屋「貴寿司」は荒川区立図書館「ゆいの森」に行く途中でずっと気になっていたお店。以前に臨時休業で振られていたので、開いていて安堵。しかし「営業中」にも関わらずドアが開かず、必死でドアガラスを叩く。出てきた女将は「このドア重いのよ」。非力であることが情け無い。お店はカウンターは5席で、お座敷中心。豪栄道(武隈親方)っぽい大将と色白かつハッとするほど超別嬪の女将とご夫婦お二人で切り盛りされている。ちなみにランチ営業は水金のみ。

 出てきた「穴子丼」@900は、人形町「都寿司」の「煮物丼」のような感じ。1/3が煮穴子、1/3が煮蛸🐙、1/3が卵焼きと漬物。「それじゃ『穴子丼』って言えないじゃないか?」と言われそうだが、これはこれで良い組み合わせ。特に煮蛸はいい。煮穴子はトロリと柔らかく仕上がっている。煮穴子と煮蛸に山葵をつけて頂くのは至福。好き好きだが酢飯は酢がかなり強い個性派で、やたらと盛りがいい。初めてのお店はこのあたりがわからないので、出たとこ勝負になる。腹ごなしに町屋から自宅のある西尾久まで歩いて帰ろう。好物の穴子丼に大福付きで、別嬪女将の眼福に三重に得した気分。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13149514/


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