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教会🛕日曜学校の教材、DVD「SUPER BOOK」

尾久キリスト教会の2月19日の礼拝。この日はある女性役員がマタイ伝第5章1〜7節「山上の説教、心の貧しい者」をテーマに話した。これはイエスがガラリヤ湖の西側にある丘で、弟子たちと群衆に語った、誰しもが知る有名な場面である。その冒頭は「こころの貧しい人たちは、さいわいである」と逆説的に始まり、「天国は彼らのものである」と逆転で結ばれている。
 牧師の高齢化、不在は日本のキリスト教において、普遍化している現象である。尾久キリスト教会でも、牧師は80歳に達している。そのため当教会では、牧師先生の負担を減らすために、月1回のペースで牧師先生以外の役員が説教台に立っている。そしてこの現象はキリスト教だけでなく、仏教や神道においても同様である。檀家がいるのに住職のいない寺、氏子がいるのに神主不在の神社が数多ある。日本は世界最高の長寿国であると同時に、宗教界も高齢化している。
 このような事態を打開するために、尾久キリスト教会でも子供たちを対象に、日曜学校を開いている。そこではキリスト教の教えを平易に説いている。その手段の一つとしてDVD「SUPER BOOK」がある。それは現代の少年・クリス、少女・ジョイ、ロボット・ロビットの3人組が、時空のトンネルから聖書の名場面の過去に飛んでゆく映像だ。ディズニー仕立ての「トイ・ストーリー」のような精緻なアニメで、これなら子供たちも抵抗なく聖書の世界に馴染めるだろう。
https://www.wlpm.or.jp/superbook/

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