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上野精養軒仕込みのカレーの海「ぱおぱおカレー」

上野精養軒仕込みのカレー🍛(とは言っても精養軒でカレーを食べたことはなかった)と聞いて訪問した三ノ輪「ぱおぱおカレー」。三ノ輪駅の大関交差点の直ぐそば。カウンター8席の真新しいプレーンなお店。年配の大将が1人で切り盛り。続々とやって来るお客さんは全て男性1人客。食べログには休業日と営業時刻の記載がないが、月曜休みで、朝11:30〜15:00、17:00〜22:00の営業。

 メニューはカレーのみだが、メンチカツ、ロースカツ、もつ煮などの具材バリエーションがある。しかし初めてのお店ではノーマルで攻める。オーダーは「ぱおぱおオリジナルカレー」@690。しかし大概のカレーはライスにルーが足りないので「カレールー増し」にした。出てきたお皿に唖然茫然。これは大海の孤島である。ルーの大海原にライスの山が心細げに隅に佇んでいる。もともとのルーが多かったようで、それに拍車をかけてしまった。なるべくゆっくりライスを食べるが、ルーが半分くらいでライスが切れた。あとはカレーシチューと化したが、そこそこ辛いので口の中は心地よいヒリヒリ。20種類以上のスパイスを使って、7日間煮込んだというルー。いわゆる欧風カレーの本格派。コクの深い辛さの中に酸味を感じる爽やかさ。そう言えば朝もカレーだった。カレーは好きだし、どこのカレーも個性があって違うので、続いても苦にならない。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13276019/


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