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減り続ける力士、観る人は増えるが、やる人が減っている

秋場所も中盤戦。上位陣がピリッとしない戦国時代のCHAOS。そんな中で、ネットで拾った気になる記事。それは力士数の減少。読んだ記事そのものは「部屋別の力士数」。現在のトップは九重部屋の27人。続いて2位が24人の玉ノ井部屋、佐渡ヶ嶽部屋、高砂部屋。5位が23人の木瀬部屋。この先稀勢の里の二所ノ関部屋、白鵬の宮城野部屋などが、親方人気で所帯を大きくしてゆくだろう。一方で自由な雰囲気でノビノビ過ごせる木瀬部屋の隆盛も注目。
 それはともかく力士総数は名古屋場所から7人減って621人となった。グラフを見ると曙・若貴の最盛期の1994年は900人を越えていた。ここのところ阿武松部屋の千秋楽打ち上げパーティーに出ていて、出る度に在籍力士数が減っている。以前は20人以上いたのに、今は14人だ。部屋別力士数だって、以前はもっと大部屋があったはず。水戸龍のいる錦戸部屋は2人だけ。観る人はインバウンドで増えたが、相撲を取る力士は微減傾向を続けている。そんな中でモンゴル人力士は18人と、外国人力士ではダントツ。国技重視で先細るか、世界に打って出るか、日本相撲協会も考えどころ。
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202208280001622.html


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