ここのところ大塚駅周辺を重点的に開拓。大塚駅の真ん前なのに隠れ家風の蕎麦屋「蕎・馳走 岩舟」。12時開店で、いつも並んでいるので、開店少々前に到着。今日は行列が短くて、開店早々に入店できた。満員だと追い返されるのでラッキーだった。お店のカウンター奥には高価そうな地酒の瓶がズラリ。

　先ずは揚げ蕎麦が小鉢で登場。オーダーは「地鶏せいろ」。お昼には「薄盛りせいろ」を300円でプラスできる。美味しかったのだが、地鶏せいろのツユが濃くて、蕎麦の味はよくわからなかった。蕎麦自体を味わうなら、ふつうのせいろの方がよかった。そうは言いつつ「薄盛りせいろ」と蕎麦ダブルで、「地鶏せいろ」のツユを蕎麦湯割りで楽しむ。後者は地鶏の旨みが出ていて甘露であった。美味しくて、雰囲気も良いお店だったが、ずっと混雑で品出しが遅いことを謝っていたので、もうちょっと接客にゆとりがあればいいなと思った次第。https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13017041/