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吉祥寺「街々書林」オープン半年が経過

大学時代の友人が脱サラ(と言っても大手私鉄の役員だったが)で、吉祥寺に始めた「旅する本屋〜街々書林」も、開店半年を過ぎた。元々の職場で広報担当であったからか、開店以来マスコミ登場も多かった。雑誌「男の隠れ家」で「車中泊で読みたい本」を推薦したり、NHKラジオ「深夜便」にゲスト出演したりの大活躍。肝心の経営の方も、10月から11月にかけて、グッと売上が伸びてきて「黒字化も間近」とのこと。内覧会以来の訪問だったが、少しレイアウトや商品構成もいじっていた。昨今は来店客に話しかけないことが常識だが、ここの本屋は違う。積極的に喋りかける「おしゃべり本屋」だ。何しろ本人「男のおばちゃん」なので。常連客もついたそうで、中には本を貸してくれるお客さんまでいるそうだ。「吉祥寺は客層が穏やかでいい」とのこと。開業半年とはいえ、実践を積んだだけあって、取次出身の自分でも知らないような業務知識も身につけていた。英和辞典にもお薦め本があるとのことで、そもそも本に関する造詣が深い。選書も伊勢神宮のガイドやリトアニアに関する本など、知的好奇心を刺激する。
 この日は連れ合いと2人で訪問。自分は駅弁・駅麺特集の「旅行読売」と寝台特急サンライズ特集の「旅と鉄道」と雑誌を購入。グッズの品揃えも充実していて、連れ合いはあかしや「水彩毛筆」を購入。「旅する本屋」は、心を旅させてくれる道先案内人。
https://machi2.hp.peraichi.com/tabi/

クリスマスシーズンの装いのお店の入口
間断なく訪れる品の良いお客さんたち
青山にあった旅行書専門書店のリブロを志向した書店を営む夢を実現した店主
雑誌「男の隠れ家」で「車中泊で読む本」を選書推薦した店主


店主が大好きな香港コーナー、特に自作の香港ジオラマは圧巻🇭🇰


お店奥のギャラリー利用案内
お店の入口のクリスマス🎄ディスプレイ


購入した雑誌「旅行読売」駅弁・駅麺特集
購入した雑誌・「旅と鉄道」寝台特急サンライズ特集
充実した文具コーナー、一味違った品揃え

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