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「季刊エス創刊20周年展」は続くよ、どこまでも

季刊エスは創刊20周年を迎えている。そんな年に「パイインターナショナル」に活動の場を移している。その皮切りとして、7/28〜8/6に原宿「デザインフェスタギャラリー」で「イラストフェスSP」を開催した。こちらは季刊エス編集部の、パイ・インターナショナルへの盛大な嫁入り披露だった。しかし今年いっぱいは「20周年」が続いている。だから地道な告知活動は今も続いている。
 その一つが渋谷「ギャラリー・エクリ」での「エス編集部20周年記念展FINAL」。「ギャラリー・エクリ」は季刊エス・SS編集部と隣接した小さなギャラリー。ここに原宿「イラストフェスSP」会場で投稿された、来場者によるエス編集部応援メッセージのハガキがビッシリ展示されている。そこには会場にイラストを展示されたイラストレーター本人や、熱心なSS読者たちの描き込んだイラストと熱いメッセージが溢れている。「少女革命ウテナ」の幾原邦彦アニメーション監督のハガキを見つけてビックリした。壁面にはワダアルコ、いとういのじ、マツオヒロミ、白身魚、友風子、七神マナ、rurudoの原画が架かっている。奥には浅田弘幸、村田蓮爾のCGが展示。中央には季刊エスのバックナンバーとグッズが販売。コンパクトだが、季刊エスのカワイイ・エッセンスがギュッと詰まった空間である。会期は1/14(日)まで。
https://www.s-ss-s.com/c/galleryecrii



 もう一つが「TSUTAYA BOOK 下北沢」での「パイインターナショナル・コミックアートフェア❌エス編集部20周年展」のコラボフェア。季刊エス編集部はまだ移籍後間もないので、パイインターナショナル発売での雑誌バックナンバーや単行本に限りがある。だからパイインターナショナルのコミックアート単行本と組み合わせてのフェアコーナー。実は季刊エスとパイインターナショナル・コミックアートのイラストレーターは、かなりの部分でクロスオーバーしている。これは復刊ドットコム時代ではなかった現象で、だから季刊エスとパイインターナショナル・コミックアートの読者層はほぼニアリーイコール。壁面には原宿「イラストフェスSP」で展示された、イラストレーターたちからの季刊エス編集部への応援色紙の数々が展示されている。中央台には季刊エスのバックナンバーとパイ・コミックアート単行本が勢揃い。画集を2冊以上購入すると、3種用意された特製クリアファイルが1枚もらえる。会期は1/15(月)まで。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000129773.html


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