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世界卓球選手権の女子グループリーグ「ブラジル🇧🇷vs.日本🇯🇵」の衝撃

世界卓球選手権の女子グループリーグ第4戦の「ブラジル🇧🇷vs.日本🇯🇵」観戦の感想。( )内は世界ランキング。
日本🇯🇵(2位)のメンバーは以下の3人。
1️⃣早田ひな(5位)
2️⃣張本美和(16位)
3️⃣平野美宇(18位)
対するブラジル🇧🇷(25位)のメンバーは、以下の3人。
①ジュリア・タカハシ(87位)


②ブルーナ・タカハシ(22位)


③アレシャンドレ(229位)


 先鋒はタカハシ姉妹コンビの妹であるジュリア・タカハシvs.早田ひな戦。自分は第2戦の張本美和vs.姉ブルーナ・タカハシから本格的に観た。ブルーナ・タカハシはすごい美女。さすがはラテン系。しかも強かった。高いサーブで相手を幻惑。張本美和の連続強打を打ち返しているラリーはすごかった。第一ゲームを逆転で張本美和が取らなければ、結果はわからなかった。第3戦の平野美宇vs.アレシャンドレには驚愕。刺青した左腕、アレシャンドレには右腕がなかった。なんと隻腕の選手だったのだ。しかも目を見張るほどの巨躯。年齢は29歳。それでも世界ランキング上位の平野美宇選手が苦戦していた。サーブが鋭い変化を見せて、リターンもきちんと返す。ミスに首を傾げて、苛立つ平野美宇選手。アレシャンドレは、なんと東京オリンピック出場&パラリンピックの銀メダリストなのである。ハンデキャップをものともしない粘りの卓球🏓。思わず日本人であることを忘れて、アレシャンドレを応援したい気持ちになっていた。そして平野美宇選手も、真剣に相手していた。そこには相手の実力を充分に認めていたリスペクトがあった。ここが真剣勝負のスポーツのいいところ。


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