見出し画像

賑わう花火大会のなかで(140字の小説)

君と二人で観た想い出の花火
今年も僕は此処に来たよ
君も居るよね
きっとこの場所いるよね
君と一緒に観ようよ
君の側に僕は行くよ
賑わう人々の中に、君はきっと居るはず
だけど、暗くて見えないよ
多くの人で探せない
何処にいるの、返事をしてよ
花火が終わると
僕は帰らないといけないの

お盆の最後の夜だから






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?