在外研究＝サバティカルのため、今年の３月末に家族と一緒にポルトガルのリスボンに引っ越してから、ちょうど３ヵ月が経ちました！当時のポルトガルはまだ非常事態宣言下で、厳格なロックダウンが緩和され始めたばかり。小売り店の営業時間も限られ、飲食店はテイクアウトだけという状況でした。（ポルトガル到着当初のnoteはこちら↓）
・リスボン滞在日記 [week1] 

その後、感染者が減少するにつれて段階的に制限が緩和され、ひと月くらい前からは、大規模イベントなどを除くとほぼ解除状態。その影響もあって、最近は息子のクラスメートの誕生日会や父母会的なイベントが頻繁に行われています。（ただし観光客もどっと増えて、直近では感染者数がぶり返しつつあるのも事実。今後また制限が厳しくなってしまうかもしれません…）

というわけで、日曜日はこの１ヶ月で３度目となる、息子のクラスメートの誕生日会に🎂　リスボン市街から電車で40分ほど西へ行ったところにある、海辺のリゾート地「カスカイス」（Cascais）をはじめて訪れました🏖　誕生会が始まるのが夕方だったので、それまでに駅から海辺までお散歩＆プチ観光＆ランチを堪能してきました😉

上段右は「地獄の口」（Boca do inferno）と呼ばれる洞窟で、カスカイスを代表する観光名所です。近くのカフェ風レストラン「Rocha do Inferno」で頂いたムール貝とタコサラダ（中段左）、バンズがちょっと変わったベーコンチーズバーガー（中段右）はどちらも絶品でした！お値段も、ドリンクと他に数品を合わせて40€ちょい、とかなりリーズナブル。（実は、最初はお隣の「Mar do Inferno」というシーフードレストランに入ろうとしたのですが、そちらは予約でいっぱいでした。いつかリベンジしたいです）
そうそう、駅から海岸へ行く途中にある公園には、かわいらしい回転木馬も（下段中央）。小さい子どもたちにまざって、息子も楽しんでいました。

こんなカスカイスをひと言で表現すると、「めっちゃイケてる江ノ島」という感じでした😎　リスボン以上に安全・平和な雰囲気で、とにかく綺麗な街並み、さらに坂道がほとんどありません。もちろん英語も（少なくともお店や施設などでは）バッチリ通じます。日差しは強いのですが、湿度が低いのでカラッとしていて過ごしやすいのも魅力。外国人の駐在員や移住者が、このカスカイス・エリアに好んで住みたがる理由が分かった気がしました。コロナの影響もあって、息子の夏休み期間中はあまり遠出ができなさそうなので、またこの「イケてる江ノ島」にぷらっと遊びに来たいです♪

オマケ
過去に何度か出演した「Mr.サンデー」（フジテレビ／関西テレビ）という番組のリモート取材を受け、ちょうどカスカイスにいた日曜日にオンエアされました！「安いニッポンの衝撃 どんどん貧乏な国に？」というコーナーで、Zoom越しにMCの宮根さんと対談した様子が放送されたようです。番組をご覧頂いたみなさま、どうもありがとうございましたm(__)m

その際に、番組からポルトガルっぽい背景の本人写真をリクエストされたのですが、いつも景色か息子の写真しか撮らないので、自分の写真が無い…😅　というわけで、妻に何枚か撮ってもらいました📸（↓）　日本にいる家族や友人たちから「ふっくらした」と言われまくっていますが（いや、だからこそ？）、僕も家族もおかげさまでとっても元気ですw