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【0077】春一番が吹いた翌朝、今度は強い北風が吹きました。

少し前、2月15日(木)の午後、関東地方に春一番が吹きました。前回のnoteで記した、台湾風ラーメンを学食でいただいた日の午後です。温かい南の風、いや強風でした。


春一番、例によってネット検索してみた訳です。立春から春分までの間に吹く温かく強い南風で、気象庁では地方毎に風速や気象条件などについて定義を行っています。Wikipediaの記事から抜粋転記します。
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関東地方
1.立春から春分までの間で、
2.日本海に低気圧があり、(発達すれば理想的である。)
3.関東地方における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上の南よりの風が吹いて、昇温した場合

九州北部地方(山口県を含む)
1.立春から春分までの間で、
2.最高気温が前日より高くなり、
3.南寄りの風が最大風速で約7m/s以上となること
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春一番のルーツは諸説あるようですが、江戸時代、安政6年2月13日(1859年3月17日)の壱岐での海難事故とする説もあるようです。春一番の南風、春一で転覆したということですが、最近見つかった古文書では南風ではなく北風だったという話もあるそうです。いずれにしても春先の不安定な気象条件下での強風が原因だったようです。


春一番が吹いた日の翌朝、今度は北からの強い風が吹きました。通勤時に東武動物公園駅で電車を下りて、勤め先の大学までは、防風メガネを掛けて、帽子を飛ばされないように手で押さえて歩きました。北風ながら幸い気温は、さほど低くはなく(個人の印象です)、ただただ風が強いという感じでした。

春と冬のせめぎ合い、どうやら春が優勢のようです。春一番は例年よりも二週間早かったとのこと、春の到来も早いのかもしれませんね。

2024年2月19日(月)記

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