雑記「なんとかなった」
亀裂の入った氷の上に立っていると思った。下は冷たい水で、氷が割れて落ちれば凍死間違いなし、だと思っていた。私はずっと、水に落ちたときのために準備運動を続けていた。心停止しないように体を温め、いつ落ちてもいいように心構えをしていた。
でも実際はなんてことは無くて、良く見れば足元は硬い地面だった。
もちろん、これで何もかもアルティメット上手くいくことが証明されたわけではない。これから進んでいくと、道は細くなるかもしれない。一歩違えれば崖下に落ちるかもしれない。巨大な壁が行く手