雑記「のたうちまわる蛇」
昨日、帰り道で、死にかけてる小さな蛇を見つけた。
小さな蛇で、コンクリートの上をくるくると側転し続けていた。転がる綿棒のようだ。
見れば赤いはらわたが飛び出ている。車か何かに踏まれたのだろうか。
とても苦しそうだった。長くはもたないのがすぐにわかった。
のたうつ蛇を少し眺めて、帰宅して夕飯をたべ、ぐっすり眠った。
今朝、出社するときに同じ道を通ったが、蛇の死体は無かった。
草むらへ逃げて遠くで死んだか、死んだあと鳥にでも連れ去られたか。
あのあと蛇はどれくらい生きていただ