雑記「獅子舞のお祭りを見てきた話」

のどの痛みが引かず、結局病院へ行った。まあそのうち治るでしょう。


先週の日曜日、獅子舞のお祭りを見に行った。気持ちの良い晴天で、普段は閑古鳥が鳴く街並みに、たくさんの人があふれていた。

各地の獅子舞が一堂に会し、通りで舞を披露していった。中には平安時代から続くお獅子もいて、連綿と続く歴史を感じた。

子供のころは何とも思わなかったが、こうして年を取ってから見てみると獅子舞というのはなかなかに面白かった。あくびをしてから眠るパフォーマンスだったり、子供たちが小さなお獅子の頭を持って舞ったりとにかく暴れまくるお獅子がいたりと、バリエーション豊かで、見ていて飽きなかった。

現代のポップカルチャーと融合させ、ギターの音色に合わせて舞ったりと、新しい試みを行う団体もあり、獅子舞の文化もまだまだ捨てたもんじゃないなと思った。


そしてそんな光景を眺めながら、「神様たちが数年に一度顔を合わせる」的な話を妄想した。
何年かに一度、神様たちが目を覚ます。喧嘩する神様もいれば、酒を飲みまくる神様、人々の話を聞く神様、歌を歌う神様もいる。
(別に「神」じゃなくても、「精霊」とかでもいい。)
とにかくに人間より上位の力を持った存在だ。
そんなお祭りがあって、人間たちはそれを見て、どの神様を信仰するか決める。戦いの力が欲しければ、喧嘩する神をあがめ、農耕の民なら豊穣の神をあがめる。
それで? 主人公はどこだ? 神様を殺すのか、言うことを聞かせるのか、力を奪おうとするのか、それとも守るのか……。設定ばかり考えてしまうなぁ。

とりあえずこの設定は寝かせておこう。そのうち使えるかもしれない。

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