i love ice cream

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最近の記事

メモ

最近、自分ってめちゃくちゃ吃るなと思った。 いや、割と前から吃りやすい、というか、話してる時に言葉が出てこなくとか、言おうとしている単語とは別の類似した単語が口から出てくるとかで、ううってなることが自分には多いなと思った。 仕事中に吃るのは結局キツい。営業職なので、キツい。相手にプレゼンする時吃る。アポ取る時に吃る。修正内容伝える時に吃る。 そもそも、相手を前にすると赤面してしまう性質なので、吃ると、顔が真っ赤っかに火照るのがわかる。 吃った時に相手が茶化してくるとかは全くな

    • 初滋賀へ行ってみた

      今年はいろんなところへ行こうと思った。 どこか遠くへ行きたい。 今住んでいるところからずっと遠く(ずっと、とはいえ、車で2時間くらいのところで良いかも)。 なんなら山とか登りたい(ひとりだとキツいか)。 でっかい海をぼうっと見ていたい(太平洋の海がいい)。 思い立って彦根へ行ってきた。 人生で初めて滋賀に行った。 関西旅行へ行く時にサンダーバードから見える琵琶湖を初めて間近で見た。 奥に山が見える、変な感じがした。 車で2時間半。名古屋ナンバー、なんばナンバー。頼むから

      • 突然の出来事

        突然の出来事だ。 鮫肌男と桃尻女を見たら、浅野忠信みたいな男に「俺の女どこだよ!」って探されたいな〜という理由で、渋っていた元彼氏への別れ話を切り出した。 それからというものの、めちゃくちゃおでこにニキビができた。 そして、めちゃくちゃドーナツが食べたくなって、コンビニをハシゴしたりした。 最後に、久しぶりにお風呂に浸かろうとしたら風呂場の電球が切れていた。 突然の出来事だ。

        • なんか泣いちゃう日もある

          心がトゲトゲで、ぐしょぐしょしてる午前だった。 ミーティング中なにがなんだか、全部が無意味に思えて、面白くなく感じて、自分はなにがしたいんだっけとパニックになったまま、昼休みに出た。 最近の昼休みは大抵、車で家に帰ってご飯を食べる。 家に帰る途中、曽我部恵一の「6月の歌」がかかった。 きみはよくがんばってる、きみはとてもよくやってる 涙がポロポロ出てきて、車で1人で泣いたけど、なんか毎月ポロポロ泣いてる気がするなって思ったら、おかしくて惨めで涙が引っ込んだ。 車から降りて、ア

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        • 音楽のはなし
          4本

        記事

          代休 雨 日記のような

          気分が落ちている時は、ベッドに寝っ転がりながら、大抵同じことを考えている。 私の生活は私のもの。家賃も、公共料金も、ガソリン代も、私が私で生活していく。 しかし働きたくない、仕事に行きたくない。とはいえ、私は私の生活を守っていかなければならない。でも、やっぱり働きたくないし、曇った鏡に映った私の泣き顔を笑いながら見ている日もある。 笑いながら泣いてしまう。ひとりで「疲れたよう〜〜…… う"ぅ"〜〜泣 バカじゃん〜〜泣」みたいなのを毎週繰り返している。 疲れても、泣いても、明日

          代休 雨 日記のような

          タイトルなし

          生まれつき付いていた左膝上の茶色のアザが、気づいた時にはもう無くなっていた。 淡々と生きていくのは難しい。 会社から家までの車の加速度、 アパートの階段をヒールで上がる音、 特別じゃなくなった左膝。 ロードムービー 淡々と物語は進む。 その中に詰まってるシンプルで複雑な人間然とした気持ちを、私はもっている。 父親の白髪の多さや 母親の下っ腹、 祖父の耳の遠さ、 遺伝子レベルの頬の赤さ。

          タイトルなし

          銭湯のバイト

          知らん間に夏休みが終わって、知らん間に冬用の布団を出さなきゃいけん時期になってた。 ここ最近は知らん間に泥酔して、知らん間にお気に入りのショルダーバッグの紐が切れてたり、知らん間に駅の階段で3回くらい転んでた。 そんな感じで、大学を卒業するまでに半年もないのに掛け持ちのバイトを始めた。 銭湯の受付のバイトだ。 時給1300円で、おじいちゃんやおばあちゃん、ヤクザみたいな刺青入った客たちに愛想良くするだけの簡単なお仕事。 簡単なお仕事すぎてあまりにも暇なので、最近はメモ紙で折

          銭湯のバイト

          ナスの煮びたし 夏

          36度の炎天下のなかをTheピーズを聞きながら、ちょっと遠くのスーパーまでトロトロ歩く。 日焼け止めは塗った、日傘は差さない。ジリジリと肌が焼けていく感じと、サンダルのストラップで摺れる足の甲の痛さは同じくらいだ。ダラダラと首筋に伝ってくる汗を白いTシャツの袖で拭い、「暑っついな」と小さくつぶやく。 この感じ。この「夏に浸ってる自分」を感じるのがたまらなく気持ちいいのです。 ちょっと遠いスーパーの入口すぐそばにはカットスイカが売っていて、目に入れた瞬間、今すぐにでも口にした

          ナスの煮びたし 夏

          大学の健康診断は受けた方がいい

          実費で健康診断を受けてきた。 血液検査無しのライトコースで4500円。 面倒臭さと、現実見たくなさで大学の健康診断を受けなかったことを非常に悔やみながら、仕送り用の銀行口座から5000円を引き落とす。 ごめんなさいと、心の中で、神に祈るかのごとく唱え続ける。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。そうすれば、罪悪感を紛らわせると思っている私である。 最近、身内に謝らなくてはいけないことが多すぎる。私の怠惰が招いたことなので、九分九厘私に非があるのだが。 祖父母から突然さ

          大学の健康診断は受けた方がいい

          うんとえん

          ジェーン・スーさんと堀井美香さんのOVER THE SUNというポッドキャストを毎週楽しみにしている。 「今週もよくぞよくぞ、金曜日まで辿り着きました」の言葉で、胸がスっと軽くなる。 萎びた心と体の目の前に、出来たてのオムライスとコーンスープが食卓に並んでいるような柔らかさと、ケチャップをかけすぎて塩っぱくなったオムライス、あるいはスープが熱々で舌を火傷するような厳しさがある、お母さんのようなラジオだ。 先週のエピソード88で、お二人が盛り上がっていた「運と縁」について思

          うんとえん

          1時間電車に揺られてemoを聞いたら、なんか全部どうでもよくなっちゃった

          最終選考2社連続落ちの私の気持ちは誰にもわかるまい。「絶対ここで決まる!決まったら速攻金髪にして、真空ジェシカ・ガクのモノマネをするんだ!」と意気込んでいた私の気持ちなんて、わからなくていいんです。わからなくていい。 就活辛いな〜なんて言えない。私がめそめそ泣いていることも、御社に対して死ぬほど腹が立ってることも、誰も知らなくていい。誰も、知らなくていい私のことなのに、こうやって吐き出してしまうのは、私が全部悪いわけじゃないと思う。 でもなんか全部自分が悪になっちゃって、辛

          1時間電車に揺られてemoを聞いたら、なんか全部どうでもよくなっちゃった

          応援よろしく日記

          憂鬱ですね、ええ、ええ。 なんだかなというやり切れない気持ちが毎日、毎日続いております。 「なんだか最近疲れるよ。人間関係とか卓球にしても…どんどん複雑になってくる感じで…だんだん単純じゃなくなっちゃって。」 スマイルと同じ気持ち。自由になりたいと毎日、毎日思っております。 坂口安吾 堕落論 「人は必ず死ぬ。死あるがために、喜怒哀楽もあるのだろうが、いつまでたっても死なないと極まったら、退屈千万な話である。生きていることに、特別の意義がないからである。」 ええ、ええ、

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          あったかくして寝なね

          気象病があるように、私は気温病もあると思う。 冬が近づくにつれ、心も弱っていく感覚がある。だからあったかい季節が好きだ。私は雪国出身だけれども。 寒さは我慢するべきでないと、声を大にして言いたい。風邪をひくからとかそういう理由もあるけど、寒いと精神的にくる。蝕まれる感覚がある。エアコン代とか気にしてる場合ではない。どれだけ重ね着をしても、温かい靴下を何枚も履いても、冷えるものは冷えていく。 「あったかくして寝なね」と昔からよく言われた。ひとり暮らしを始める時も「あったかく

          あったかくして寝なね

          節分自由詩

          食いたくもなかった具の恵方巻き かんぴょうばっか 美味そうだったアボカド・サーモン・チーズ巻き 1000円超ってなんだ 後ろからすげえ勢いのチャリ来る ババアにベル鳴らされてムカついた もう無理だって泣きながらみたサスペンス 全編フランス語で鬱加速 1週間で消えるアイコスの種80本 2000円超ってなんだ 来年は恵方巻き予約するわ マグロ・トロ・サーモン

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          たぶん大丈夫だって

          「たぶん大丈夫、たぶん大丈夫」 胸の中で呟く。ハート型の入れ物の中の、変に波打つどす黒い液体、地元の海の凪を思い出す。 「たぶん大丈夫」なんて言葉はただの気休めでしかない。高校生の頃に定期テストの直前にクラスで飛び交っていた「たぶん大丈夫」とか、酒を飲んだ後にふらっふらになりながら言う「たぶん大丈夫」とか。根拠もない、空虚な言葉だなと思う。 それでも、「たぶん大丈夫」と言ってしまう。 根拠のない言葉は私の安心材料となり、寒い朝に私を包む温いピンク色の毛布のように感じる。

          たぶん大丈夫だって

          家族の悪口、深夜のアイス

          実家ってサイコーだけど、やっぱずっとはいれないわ。一週間でギブだな。 いや、なにが嫌ってわけでもないんだけどさ…。親ウザイし、親ウザイし、親ウザイし。 思春期真っ只中の頃の気持ちに戻ったみたいだわ。早く東京戻りてえわー! これは建前でもあり、本音でもある。 深夜2時過ぎに帰宅したにも関わらず、リビングの明かりもエアコンもついていた。 ダイニングテーブルには母からの手書きのメッセージがあって、風呂掃除しなくていいよとのことだった。 理由は浴槽のお湯が凍結防止になるからだそ

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