プロ論。

もう1月が終わってしまいましたね。


この間新年を迎えたと思ったら、もう12分の1が終わりました。


こう早くも時が過ぎると、自分は地に足がついて成長しているのかがとても気になるところです。


さて、今回は『プロ論』について・・・。


皆さんは、「プロとは?」と聞かれたら、なんて答えますか?


好きなことでお金をもらっている人のこと、


などはよく耳にします。


自分は昔は「再現性のある人」と答えてました。


今もこの考えは持っていますが、つい最近別の言葉が自分の脳みそを打ち砕きました。


それは「勝ちパターンを多く持っている人」‼︎


過去に他の人がもう言っていたら申し訳がないのですが、


最近話題の三笘薫選手はドリブルで多くの勝ちパターンを持っています。


だから、世界で評価がうなぎのぼりになっていることは言うまでもないでしょう。


別で例えるなら、


野球。


自分達のチームが勝っていると、勝利の方程式と表現されますが、継投に毎回同じピッチャーを送り出します。


この場合、選手起用をしているコーチ人もプロですし、


与えられたイニングをゼロで抑える勝ちパターンを実行する選手もプロです。


継投するピッチャーは毎回同じイニングを投げますが、


毎回違う状況・条件で結果を残さなければなりません。


どんな状況でも自分が結果を出せるように、適応し対処していくことができなければ勝ちパターンが少なくその人に絶大なる信頼は生まれないでしょう。


刻々と変わる状況に対し、どう勝ちパターンにスパイスを加えながら自分の勝ちパターンを表現できるかが、プロとアマの違いだと私は考えます。


ところで、今回このプロ論はこれでおしまいではなく、


更に上のプロ中のプロとは一体何なのか、そこも考察していきたいと思います。


メッシやクリスティアーノ・ロナウドといった選手とそのほかのプロサッカー選手を分けるもの、それは


”圧倒的な数字”を”当たり前に”残せるか


だと私は考えています。


2人のゴール数を見れば一目瞭然ですが、


相手ありきのスポーツの世界でこれだけの数字を出すのは相当難しいことでしょう。


ただ、これは本人たちと直接話したことがないので、これはあくまで想像ですが、


相手に主眼を置くのではなく、自分の型をどう発揮するかだけに重きを置いているのではないか、と私は感じるんです。


そのために毎日の練習も自分の勝ちパターンのストックを増やす、そのために人並みならぬ努力をしているのではないでしょうか・・・。


でも、メッシもクリスティアーノ・ロナウドも失敗はするんです。


毎回ゴールを決められるわけではないんです。


ただ、機会の創出を増やして、チャンスをものにする(ゴールを決める)確率を高めているだけなんです。


まあ、口で言うのは簡単ですがそれを実際に行動で見せている、お二方はすごいです。


もしビジネスで一流のプロになるのなら


今まで述べてきた通り、勝ちパターンのストックを増やさないといけません。


営業で確実に仕留められるキラートークをいくつ持っているかがその人の数字に直結するのです。


商品知識を頭に叩き込むのも必要ですが、その表現をどう言う文脈の中で表現しお客様の買いたいにつなげられるか、が


圧倒的に数字を残せる人との差になってきます。


皆さんはどれだけ勝ちパターンをお持ちですか?




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