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本当に必要としている人が、どこかにいる

唯一無二。個性を引き出す技で、食卓を演出する植物の芸術品

愛知県は知多半島の先端。手付かずの自然に囲まれた地でエディブルフラワー栽培を営む農園を訪れました。

訪れたのは、こちら。

https://note.com/babygreens_me


知多半島、海近くで風がよく通る場所

エディブルフラワー=食べられる花のこと。


無農薬、自家製肥料にこだわった生産をおこなっています。海に近い知多半島。風の通りよく、地質も花が育つのにふさわしいということで、この地で就農しました。

花それぞれに香り、味がある、と言う代表の真野さん。それを最大限に引き出す栽培に力をいれています。

左が代表の真野文宏さん

今回、エディブルフラワーへの思いを聴きつつ花摘み体験をしました。

15種類ほどのお花やハーブ摘みを体験

そもそも花って食べられるの?
だとしても、みんな同じ味でしょ?

というイメージの中、説明を聞きつつ試食しましたが、その度に開眼。

確かに花の味が微妙に違う!そして小さいのに存在感抜群です。私をみて!と言わんばかりに主張してくるのです。

収穫のコツを教えてもらいます

エディブルフラワーは、一般の小売店で見かけることはほとんどありません。こちらの農園では、主に有名レストランに卸しているとのこと。

取引先のレストランは、味はもちろん、サイズ感など見た目にもこだわります。要望に応えた丁寧な収穫作業も、農園の強みです。

『必要としてる人がどこかにいるんですよね』と言う真野代表。

一般によく見る野菜と比べると、少し値段の張るエディブルフラワー。それでも、特別な食の演出を助ける場所にはふさわしい作物だと言えます。

その場所のひとつが、こだわりのレストラン。『見た目も味も豊かな花』を料理に施すことで、オリジナリティーを出せるのでしょう。

代表のこだわりは、小さな花たちを芸術作品へ。そこに共感したこだわりのお店と信頼関係を築き、リピーターとしてつながっていくのです。


和ハーブも栽培



本当に必要としてる人はどこかにいる

全員に届くモノはありません。たったひとりでも、届けたいひとに届けばそれで良いと思います。大切なのは『その人(場所)のために全力を尽くす』こと。

自分が身につけてきたノウハウ、相手の欲しいに応える共感力を伝えていけば、必ず必要としている人に出会えると思っています。


貴重なお話し、体験ありがとうございました


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