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行政・民間・地域の連携から生まれた 埼玉県小川町「コワーキングロビーNESTo」

埼玉県小川町に、新たなワーキングスペースが生まれました。

今回『公共R不動産のプロジェクトスタディ』にて、この施設を、行政・民間・地域の連携から生まれた公共空間プロジェクトという視点で捉え、記事を書きました。ご覧いただけるとうれしいです。

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およそ築100年の石蔵を耐震改修し、地域の木材を用いたり薪ストーブの床暖房を備えたりなど、地域循環も意識された空間です。2021年5月のオープンで、本格的な運営はこれからですが、「コワーキングロビー」として、打合せに使ったり、チームで仕事をしたりする姿も見られます。

この施設は、単なる民間施設でも行政施設でもない、ちょっと変わった仕組みで出来ています。所有は民間オーナー、運営は地元のNPO法人、その間に行政と民間企業が関わって生まれた公共的な空間です。

公共的な空間を生み出すことができるのは、行政が持つ公共不動産だけとは限りません。民間不動産を活用して民間の力だけで実現している例も多くあります。しかし、民間だけはなし得ない、行政が関わるケースならではの強みもあります。今回は、公共事業でも民間事業でもない、中間組織的なプロジェクトチームを組成したケースとして取り上げています。

2021年の5月以降、週1回ほど小川町に通い続けていますが、お久しぶりの人、初めましての人、いろんな人とお会いできて楽しいです。またこのような拠点があることで、格段に動きやすくなりました。しばらく使い倒したいと思います。

埼玉県小川町、めずらしい曜日。「コワーキングを利用している人」的なエキストラをやりつつ、合間に初めましての人と会話するなど。 通いはじめて今週で8週目。また行くタイミングをずらせば、いろんな人に会えるかもしれない。 #ogawa #ogawamachi #coworking #lobby #coworkinglobby

Posted by 矢ヶ部 慎一 on Monday, June 28, 2021


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