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配られたカードで勝負するしかないのさ

いきなり引用から。

スヌーピーは、アメリカの漫画家チャールズ・M・シュルツ(1947-1999)の漫画「ピーナッツ」に登場する犬のキャラクター。
この言葉は下記の会話中でのもの。

            ルーシー「Sometimes I wonder you can stand being just a dog ….」            
(時々、わたしはどうしてあなたが犬なんかでいられるのか不思議に思うわ。) 

         スヌーピー「You play with the cards you’re dealt …whatever that means. 」       
(配られたカードで勝負するしかないのさ…..それがどういう意味であれ。)

ピーナッツより引用。

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この言葉めっちゃいいな。と思った。
キューピーちゃんもタイタニックでおんなじようなこと言ってたな。

Jack: I figure life's a gift and I don't intend on wasting it. You never know what hand you're gonna get dealt next. You learn to take life as it comes at you... to make each day count. 
人生は贈り物。ムダにはしたくない。
どんなカードが配られても、それも人生。
毎日を大切に。今を大切に。

タイタニックはまじで名作。長いけど。

本題。

この配られたカードに対する引用元は貼っておくけど、


こんな立派な文章を書くつもりは更々ない。
なぜならエンターテインメントとしてnoteでいたいから。
自己啓発とかそういうのはここでは何の意味もない。そういうのは他の人に譲り、やりたいように好き勝手書かせてもらおう。

まずほんの少し調べるとスヌーピーとジャックの共通点がわかった。

二人とも自分に自信があるナルシストであるという点である。

あくまで個人的な意見であるが、
自信があるからこそこういう発言ができるのでは?ポジショントークじゃんと思ってしまう。
自信に裏付けされている。まあでも彼らはすごい。なんて言ったって物語の主人公だからね。

主人公は現実にいない。

閑話休題。

少し前まではどこかで1番になりたいとか、目立ちたい!人を感動させたいとか思ったけどそういう気持ちは年を取るたびに、色々な環境下で過ごす度になくなってきた。

これは諦めではなく、やっと自分の立ち位置がわかってきたからである。1番になれるほど人より努力してないし、そこに対しての妥協が生まれてる時点で1番を目指すべきでないのだ。
岡田斗司夫さんのYouTubeでスパッと言ってくれてるので引用を。



↑就活の企業に求めることに対しての回答。
これはクリティカルな返しだなあと思った。  もちろん自分にも刺さった。


閑話休題。

このnoteの本筋である洋服の話に戻るけど、
服に理想ばかりを求めてしまう。

しかし、今発売されている服の殆どって、売上だったり、流行だったり、デザイナー、ブランドネームだったり、
ビジネスとしての服という立ち位置でしかない。

なにが言いたいかを下記3つにまとめた。


①カッコいい人に向けた服作りは儲からなく、ちょっとダサい人に向けた服が儲かるシステムである。

→批判を恐れずに書くけど、
A.Hがいまめちゃくちゃ売れている。
しかしプロダクトがダサい。
しかし、それで売れる訳もないので、そこからスタイリストである長谷川昭雄の手腕である。
「このダサさこそが味だよね」
というやつから金を巻き上げる製品ばかりを出している。
ビジネス的には最強で好調である。わけわからん無地の靴やコーチジャケットが飛ぶように売れる。信者向けビジネスが出来上がっている。
別に批判するつもりはないし、素直に尊敬できる。
だって今までそういうブランドなかったからね。
なにより長谷川昭雄の功績はデカい。
だって彼が抜けた今のポパイは恐ろしいほどつまらないからである。


②完璧な人は完璧な服を求めていない。
なぜなら既に完璧だから。

→完璧な人は実際には存在しないけどね。

ただ、ここで言いたいのは持ってる人に対しての訴求って意味ない。買わないから。

持ってない人に対して、どういう風に訴求できるかでしかない。
もちろんここではアウトドアブランドアルチザンは区分けから除外する。この二つは服というジャンル分けには含まれない。

③中途半端な人間こそ散財を繰り返す。

→自分で言っていて耳が痛い。
結局ここに向けたビジネスが効率的だろうな。俺の借金が減らないのと同義で、コップの水が満たされていない人ほど、
それを満たそうとして水を入れる。
でも延々に水は満たされない。なぜなら物欲には終わりがないからである。

これに対してめちゃくちゃクリティカルな動画あったので引用する。
というより、この人のチャンネルめちゃくちゃ熱いから是非見てほしい。



タマちゃん:「物欲は満たそうと思えば思うほど乾いていくし、悲しみも拭えば拭うほどよりシミになったり、また新たな悲しみがついて回る

はまじ「どうして俺たちは、何かを得るために何かを失わなねぇといけねぇんだ、しかも大きいものを得る為には、それと同等の大きいものを失わなくちゃいけねぇ、全て手に入れようと思うのは傲慢なのか?

タマちゃん「大切なものを手にするっていうことは、同時に失う怖さも手にするってことだからね、水と食料と雨風凌げる家があって暖かいお風呂がある。実はこれが一番幸せなことなのかもね。それでもベターじゃなくてベストを求めるのが人間なんだろうね


このちびまる子ちゃんのイデオロギー、ブッ刺さるな。


閑話休題。

正直物欲に対してはもう考えすぎまくって、そりゃもう死ぬほど追い込まれたこともある。でもそんなことあるけどなにか悩んだ時にこの曲を聞けば一旦その物欲に対しての解答となるので、ここでシェアしたい。
別にミニマリストも丁寧な暮らしも必要ない。

そしてこの解説が素晴らしいのでぜひに。


これは完全に自分に向けた教訓だけど、
必要ないものばかり買いがちだよね。
本当に必要なものって買わなくても既に周りにあったりするのに。

締め方クソ雑だけど、とりあえず今週も頑張りましょう。

2022/02/13

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