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本、海外ドラマ、洋画、アート、植物をこよなく愛する。 将来の夢は水辺の小さい家で、でっ…

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本、海外ドラマ、洋画、アート、植物をこよなく愛する。 将来の夢は水辺の小さい家で、でっかい犬と暮らすこと。

最近の記事

プー あくまのくまさん「ネタバレ注意」

Huluから視聴。 100エーカーの森と聞いて想像するもの。くまのプー、ピグレット、イーヨー、そしてみんなの友達クリストファーロビン。 愉快な仲間との楽しく穏やかな毎日。 その世界観を真逆にひっくり返したのがこの映画。    「はちみつにはもう飽きた‥」 プーさん怖っ!!こんな怖いプーさん見たことない笑 よくもまあプーさんの世界観をここまで怖く描けたものだと関心する。 全体的にthe B級ホラーという感じ。 低予算感がいかにもなB級感を味わえて観ていて楽しいし、

    • だから殺せなかった。「ネタバレ注意」

      だから殺せなかった。 真相が分かった時、タイトルのこの言葉の意味がこんなにもズドンとくるとは。。 太陽新聞のベテラン新聞記者、一本木透の自身の過去の告白記事から全てが始まる。 20年前、汚職事件の真相をスクープした一本木透はそのスクープと引き換えに愛する人を失った。 記事は売り上げ低迷が続く太陽新聞に、ちょっとした起爆剤になればと読者の反響欲しさに書かれたものだった。 その告白記事を読んだ犯人が一本木透に目をつけ、犯行声明分を一本木透の勤める太陽新聞に送りつける。犯人は自

      • エスター ファースト・キル「ネタバレ注意」

        サイコパス(エスター)が狙いを定めた一家もなんとサイコパスだったという。 えー。いや、怖いから‥。 類は友を呼ぶってやつ? Amazon primeで現在公開中であの名作「エスター」の待望の続編「エスター ファースト・キル」。 ロシアの施設から逃げ出したエスターは裕福なアメリカ人の一家の4年前に行方不明になっていた娘エスターとして潜り込む。 本物のエスターちゃんが行方不明になってから特に父親のアレンは変わってしまい家族に暗い影を落としていたが、誘拐されてロシアに連れ

        • ラン・ラビット・ラン

          「ネタバレ注意」 Netflixで今週の人気10にランクインしたオーストラリア発のホラー映画「ラン・ラビット・ラン」。 普段は1人でホラーは絶対観れないわたし。 でもこの映画は直感で「イケる!」と思ったので1人で真っ昼間に視聴。 結果は直感通り。 怖いと言うよりは全体的に不気味な感じ。 主人公はシングルマザーの女医サラ。 そして主人公の7歳の娘ミア。 ミアの誕生日の日に突然家の中に現れた白いウサギ。 そのウサギを可愛がるミアの様子が日に日におかしくなっていき、やがて自分は

        プー あくまのくまさん「ネタバレ注意」

          アパートメント:143

          YouTubeで限定公開中の洋ホラー。 アパートメント:143。 演出で画像がぶれたりするシーンが結構あってすぐに乗り物酔いする私にはなかなか過酷な鑑賞になった。 「以下ネタバレ注意」 ストーリーはドクターと呼ばれる心霊科学者?とその助手達が、ある思春期真っ盛りの娘と幼い男の子を男手1人で育てる父子家庭の一家が住むアパートに心霊現象の調査に訪れるところから始まる。 いざ調査に入り、様々な霊現象を感知する機械を家中に設置している最中にも早速ポルターガイストが起き始める。

          アパートメント:143

          殺戮にいたる病

          我孫子武丸「殺戮にいたる病」 久々にすごいの読んだ。 こんな時間にどうしよう。興奮が冷めない。 私がミステリーを読むようになったのは綾辻行人の「十角館の殺人」でラストの展開に思わず「えーっ!」と声が漏れてしまうくらい感動したから。 それからアガサクリスティーにもはまったりしてしばらく経つけど、今回は十角館以来、初めて「えーっ!」って声が出てしまった。 正直、これを求めてた。 ミステリー好きな人ならみんなそうなのかもしれないけど、この全く予想だにしなかった展開に見事に

          殺戮にいたる病

          テーラー人生の仕立て屋「ネタバレ注意」

          Amazonプライムで「テーラー人生の仕立て屋」を視聴。 主人公はアテネで年老いた父と2人で長年テーラー(紳士服の仕立て屋さん)を営んでいる無口でおとなしい中年男のニコス。 親子とも腕のいい職人だが時代の変化によりカジュアル志向が強くなった現代では年々客足は遠のいていくばかり。 そんな中ついに店が差し押さえられてしまう事態に。 心労が祟ってか父親も倒れて入院してしまう。 どうしたものかと思案する日々で偶然見かけた屋台にひらめきを覚えたニコスは自作の屋台に上等な布やスーツを

          テーラー人生の仕立て屋「ネタバレ注意」

          ママ、誰から逃げていたの「ネタバレ注意」

          Netflixのドラマ、「ママ、誰から逃げていたの」を視聴した。 トルコのドラマって初めてみたかもしれない。 主人公は10代のすごく美人な娘バンビとアダムスファミリーのお母さんみたいなビジュアルの訳ありの母親。 とにかくずっとお母さんの目力が強い。 勝手なイメージだけどなんとなくこのお母さん偏頭痛持ちっぽそうって思った。 いつも名探偵コナンの犯人役になれそうなくらい、ヘアスタイルもファッションも黒ずくめで話しかけるな人をオーラバンバン。 そしてなぜかハイティーン位だろう年

          ママ、誰から逃げていたの「ネタバレ注意」

          S.W.A.T 

          *ネタばれ注意* 長寿人気でスピンオフ作品も多い、アメリカンクライムドラマ【クリミナル・マインド】でファンになったシェマー・ムーアが主役を務める新しいドラマ【S.W.A.T】について感想を書いてみようと思う。 Huluで4シーズンまで公開されていて、アメリカではまだ撮影継続中のこのドラマ。タイトル通りシェマー率いるロスアンゼルスのS.W.A.Tチームの活躍を描いたストーリーだ。 クリミナル・マインドファンの私としては外せない!と鼻息荒くいざ視聴。 やっぱりシェマーはかっこ

          S.W.A.T