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2022年夏ダイジェスト

今年の夏いろいろやりすぎたので自分が後々思い出すための用途も含めて大まかに振り返ります まず諸事情で実家から一時的に人が消え、取り残された猫の世話係として召喚された。猫と自分だけがいる家で二週間あまりを楽しく暮らし、またこの間も、小・中学校の頃の旧友の集まり(卒業以来)みたいなものに顔を出してものすごい心境になったり、父親と二人で知らない都道府県を周遊し謎の飲み屋街で泥酔したりなど愉快に過ごした ■8/26 やがて猫世話の任を果たし、実家から東京へ戻る際にはなんとなく青

最近の食事

おいしいものを食べる際には写真を撮って記録する習慣があるのですが、その行動の目的が何もなく、結局それらの写真も「家にいるときに寝転がって眺める」という用途に行き着いているのみなのが無意味すぎるので、近況報告も含めてここ一ヶ月間の食事の記録を振り返ります。 (友人に見せるため撮ったいつかの買い物) また、普段ほぼ毎日食べているファミマの台湾まぜそばとピザポテトの記録は載せても意味がないので割愛します。 ■11月9日 18:03 御茶ノ水へ遊びに行った日に食べた、上記のフ

リスと米と吉祥寺の日記 - 20210714

二日くらい前、急にリスが見たすぎてどうにかなりそうだった。YouTubeでリスの動画を観ながら無表情で寝転がるだけの日中を過ごし、リス、とだけ思う日だった。 こういうタイミングが来るのは初めてではなく、普段はリスのことなど考えもしないのに突発的に思考をリスに支配されることが不定期的にある。その場合は毎度どうにもせず淡々と日々を過ごしリスへの思いが朽ちて風化していくのを見送ったものだが今回は勝手が違うと気づいた。自分は今春から東京に住んでいる。 東京にはリスがいる。 いて

役不足のツイートに対する海外の反応

エミリー「なんてことなの、こんなにファニーなツイートは見たことがないわ」 オリヴィア「嘘よ、これがただのツイートだっていうの?まるで夜空の星々が自らの美しさを祝福しているかのよう」 イザベル「それでもって幼いいつかの日に図鑑で見た花の名前を忘れてしまったときのような儚さに満ちているなんて」 ベティ「ハンケチを用意して頂戴、こんな気持ちになるのは初めてだわ」 シャーロット「一体どんな上等なドリンクを片手にこのツイートを楽しめばいいというの」 ダグラス「おいおい、聞いて

わくわく温泉旅行記 - 20210318/19/20

生活と精神のすべてを長きにわたって最悪にし続けてくれた地獄的忙しさからの完全な解放を果たして何週間か経ち、毎日が最高で仕方がないといった調子である。かねてより「きれいな景色が見たい」「海が見たい」「温泉に行きたい」みたいな話をし続けていた友人複数名とニ泊三日で温泉旅行に行って帰ってきたので、撮りまくった写真も交えて三日分のアレ(日記)としてアレ(書く)します。 普通に一週間以上経ってるし、正直あまりにも想像を絶して幸せな時間であったためか、この三日間のことを想起する際に脳が

バターを買ってかじりながら歩いてみる

2021年3月26日、快晴。 まだ冬のつもりでなんとなく過ごしていたが、もう春が来ていたらしい。 四月の気配を目前にして昼下がりは暖かく、その空は清々しいほどに晴れ渡っている。 春が来ている。 中学生の頃だっただろうか。 「コンビニとかでバターを買って、片手に持ったそれをカジュアルにかじって食べながら歩きたい」という願いを抱いたことがある。 バターが好きなのでそのまま食べてみたい、というだけの単純な好奇心が少しの屈折と共に派生した結果だった。そして驚いたことに、