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43.「天上天下唯我独尊」にみる信頼と実績のWikipedia先生

しばらく、勘違いされがちな仏教のお話しようかと

当然実話ではなく説話である

有名なお話なのに好き放題異なる説明される「天上天下唯我独尊」

実はこの後に

三界皆苦(この世で苦しんでる人)我当安之(私が安らぎを与えよう)
or二度とこの世に生まれることはない(=解脱=さとりをひらく) と続くのはほぼ知られてない

私がこの世で唯一最高or最上or最勝(尊い)といえるのは、将来さとりをひらきこの世の苦しみをなくすから」という文であり、お釈迦さんの偉業を讃えた説話ととるのが自然。初期仏典には、仏陀が最上である 的表現が多くあるのでそれにも合致する。

本題(だけど読むの面倒)

天上~でググってみる 長いのでリンク先は放置推奨
①番 われらがWikipedia先生 
相変わらず単なる事実を列挙していて好感度と信頼性高し 

調べものはこの御方にたのもう 

基本的に専門家よりも信頼出来る 

②番 大谷大学 
ググるとトップにくる 

結論だけいうと'人間は皆それだけで尊い'という説話としてて、住職系ブログなどでもこの見解を投稿してるのが多い(おそらく僧を名乗る99%?は開祖書物や経典を読んでおらず、権威を振りかざし恥知らずで、無知な人を騙しても無責任でいられお金儲けが出来るのが日本の実態なのは知っておこう)

天上~のような強い言葉の切り取りは前後の文脈との整合性が特に大事なのにそれへの言及もなく学者の風上にもおけない

仏教も聖書系も、人間はあるがまま尊い とは真逆のことを説いているのは覚えておこう(詳しい説明)

③番 光華女子学園 
②への反論もして説得力ある 

置いてある場所考えると②③は各仏教系大学の公式見解と受け取っても問題なかろう。これだけでも仏教界へ不信感を抱くのは十分。

宗教者は危険・胡散臭いと考える人は多いですが、不勉強・陰湿・ペテン師っぷりの実態は皆さんの想像より遥かに酷いことは保証します。ちゃんと理解してたら、お金と時間かけて関わろうなんて絶対思いませんので。

専門知識などなくても、寺と関わって欲しくないから、生臭坊主・葬式仏教・坊主丸儲けという揶揄や坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという他職にはないほどの嫌悪の慣用句(例えば、宮司や神社には類似の侮蔑の慣用句はない)を先人は教訓・忠告として残したのに、現実は教訓を無視しすぎ。人間とは、本当に愚かである😖💦。

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