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能力主義は幸福度を下げるのでは?

こんばんは。
ポンコツ教員ブログです。
今日も思ったことを話します。

能力主義は分断を生むらしい

今この本を読んでいる。
アメリカでは、ポピュリズムの台頭でトランプが当選したが、ポピュリズムの原因を作ったのは、エリート政治家などの能力主義思想が原因らしい。

アメリカでは、「アメリカンドリーム」と言って、誰でも平等に成功を勝ち取れるという印象があるが、それは昔の話で、現在は裕福な家庭は有名大学に進学することができ、そうでない中流以下の家庭では、有名大学に進学するのがより難しくなっているとのこと。

そして、アメリカは自由の国としてその能力主義が強くあるからか、社会福祉の制度はほぼないに等しく、平等に医療や教育を受けられないようだ。
※アメリカの学校給食は、プライドポテトやピザなの幼少期からジャンクフードを食べている。

幸福度が高い国は、社会福祉制度が整っている国が多く、故にアメリカは能力主義が分断を広げ、社会福祉制度が弱くなり、幸福度が低くなるのではないかと考えた。

ポンコツ教員的考察

日本では、社会福祉はまあまあしっかりしているが、学歴中心の能力主義はまだ強いと感じている。
アメリカほどポピュリズムが強くならないとは思うが、日本でも能力主義の思想は分断を生みかねないのではないでしょうか。
日本も幸福度が低いので、アメリカの方向に向きつつあると学校現場からでも感じている。進学校と言われる所の生徒は裕福な家庭が多く、底辺校の生徒はお金がなく、部活動や課外活動での費用を払えないケースも多くある。
何が言いたいかというと、社会保障を拡充してほしい。それだけ。

※wakatte.tvは能力主義の分断の最たる例。(冗談です)


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