大谷翔平はどこへ移籍する?を一緒に考える~心理推測編~

大谷翔平の性格を推測して考える

大谷翔平と会ったことも、話したこともありませんので勝手な推測です。
そもそも人の気持ちは本人にしかわかりませんから、本人の発言ですら真意は本人にしか分かりません。
ということで、個人的な推測で書かせていただきます。

①とにかく野球が好き、できるだけ試合にでたい。

バッティングも好き。投球も好き。
どちらも自分でできると思えるうちはどちらもしたい。
だから、自然に二刀流になり、まだ二刀流でいたいのだと思います。
周りから言われたからではなく、自分の実力を自分で見極め、チームのために、勝つために、どちらかを他に譲ることもある時くるでしょう。
今はその時期ではないと思うので、投手としても、打者としても評価を高くしてくれるチームに気持ちは傾くでしょう。
数年前はその考えを支えてくれる、尊重してくれる指導者、球団はそれほど多くなく、メジャーリーグ挑戦時は特にアメリカンリーグしか恐らく選べなかったでしょう。

②周りの人の気持ちを気遣う性格

過度でなく、媚びるわけでなく、ちゃんとした人として気遣いのできる人なのだと思います。
大谷翔平も人に恵まれて成功している人のような気がします。
ある時期、短期間、もてはやされる、ちやほやされる、人はいます。
しかし長期的に、何年にもわたって成功するには、どの世界でも、人に協力してもらう必要があります。
そして、サポートしてくれる人の数は、単純に多いからいいという問題ではないと思います。
数が多いと逆にコミュニケーションが難しくなることすらあると思うからです。
人に恵まれている人というのは、その人にとって”いいひと””良い方向へ導いてくれる”人がいて、そしてその人の大切さを理解しています。
周りの人が見えない人は、誰が本当に”いいひと”なのか、誰の意見を聞くべきなのか、が見えていません。
そして、気遣いのできない人の周りに、”いいひと”は近寄らないと思います。
それは”いいひと”もまた自分の名声や売名、自慢のために近寄る人ではないからです。
特に有名人となれば、いろんな目的をもって近寄ってくる人はたくさんいます。だから、どんなことをしてくれる人でも一概に”いいひと”とは言えません。
ここでも長期的にどのように寄り添っているかなどを考える必要がありますが、自分が”いいひと”でないと”いいひと”は寄って来ません。
大谷翔平は人に恵まれていると思えるので、大谷翔平自身が人に気遣いできる人だと思います。テレビ等の報道を通しても気遣いできる人だと思います。
そして、この人を気遣う、人を大事にするという観点から、私は、今までお世話になった人(過去お世話になった監督やスカウト、GM)もキーパーソンになりうると考えている。

③少年のような純粋さに反して、あまのじゃく?

高卒からメジャー挑戦への決意、報道から一転、北海道日本ハムファイターズへ入団。
北海道日本ハムファイターズで怪我の後にもかかわらずかねてからのメジャーリーグ挑戦。
その時も、ロサンゼルス・エンジェルスへの入団を予測していた人・報道は記憶にない程度。
自分の思い、直観に忠実なだけかもしれないが、あまのじゃく?と思えるほど、むしろ周囲の予測に逆らうような道を歩んできているようにすら思う。

④あまり騒がれたくない。静かに暮らしたい。

生まれ、育った環境を無意識にも求めるのか、ただ野球に集中したいだけなのか、大都市は好まないように感じる。
ロサンゼルス・エンジェルスへの入団についても、直観的に、との発言があったと思うが、それは勿論スタジアム周辺の環境を含めてのことであろう。
オールスターも試合は楽しみだが、レッドカーペットは好きではないという発言からも、野球以外で人目にさらされたくないという気持ちが根底にあるのではないか。
ではCMは、というと、それはお金、有名になりたい、という気持ちからではなく、先方からの強い依頼、そしてその企業の想いをくみ取って選定しているものだけに限られていると思う。


気持ち的にはどの球団?

上記4つの観点から考えると、前回、合理的に考えた場合のロサンゼルス・ドジャースは私の予想にならない。
ドジャースが嫌いなわけではないので、ドジャースの入団も喜ばしいが、どうもすんなりドジャースに入るように思えない。
その詳細は次回以降、よろしければお楽しみに。

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