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鍼灸専門学校に通う“やくさひろ”が感じたコト

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鍼灸師になるための養成機関に通っているやくさひろ。 感じたこと、経験したこと、学んだこと、感動したこと いろいろ綴っていきます。
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記事一覧

国家試験会場で抱いたモヤモヤ

第31回鍼灸国家試験が行われた2月。 鍼灸国家試験の受験会場前で感じた事。 会場前の歩道に百名以上の受験生が、輪になり騒いでいる光景。 生徒同士で輪になって騒ぐ集団があちこちで見られた。 歩道を歩けないおばあちゃんやベビーカーを押したママが道路を歩いている光景。 専門学校の教員の方たちが歩道で生徒にカイロを配り声掛けをしているさなか、通行ができない方たちが困惑していた。 試験要項に書いてあったはず。近隣の迷惑にならないようにすること。 こういった事、小さな事をちゃん

卒業式でいただいた【成績優秀賞】嬉しいぞよー

第31回鍼灸国家試験を終えた今

2月26日にマイドーム大阪で第31回鍼灸国家試験を受験してきました。 試験から2週間経過した今、ようやく冷静さを取り戻せたような気がします。3年間の専門学校生活のことから試験勉強、国家試験の感想など様々書き残しておきたいと思います。 3年間の学生生活の中で感じた事3年間、私は兵庫県内の専門学校に通いました。 1年目はA専門学校。訳あって2年目でB専門学校に編入をし2年間B専門学校で過ごしました。 勉学の身なのでクラスの雰囲気などはあまり関係ないのかもしれませんが、モチベー

東洋医学から見た爪の健康の秘訣

やくさひろです。 私は現在仕事をしながら鍼灸師になるための養成機関に通っています。 国家試験に合格することのみを目標とせず、鍼灸医療人としての基礎を徹底して学んでいます。 3年間で約2700時間費やし、医学の基礎である解剖学や生理学をはじめ、鍼灸治療の根本原理を学ぶ東洋医学概論や経絡経穴概論、さらにはしっかりと時間を確保したはり・きゅう実技を学んでいきます。 私は手のお手入れを専門職として昔から行っているので、手指や肌、爪について考察し日々研究しています。 東洋医学におい

鍼灸学生2年生なのに

やくさひろです。 鍼灸学生2年生、はやいものですね。 もう来年の春には3年生、国家試験対策がはじまります。 しょっぱなから言い訳のオンパレードでお見苦しいのですが ・仕事が忙しすぎて学校にいけない ・遅刻、早退、欠席まあまあ多い ・遅刻、早退、欠席分の補講を受けるために仕事が遅れる ・金曜日学校終わってからすぐさま東京に行き月曜日始発で品川から新神戸まで戻る生活の中、だいたい火曜日水曜日に体調崩すという悪循環 という何とも情けない学生生活中盤を終えようとしています。 編

欲しいものを得るために

やくさひろです。 現在私は社会人&鍼灸師になるための学校に通っている2年生です。昨年春に入学し数日後、緊急事態宣言が発令されました。その後確か2カ月ほど自宅待機だったような。その後zoomにて6倍速授業がはじまり何だかんだ激動の1年目を迎えました。 そして2年生。別の鍼灸学校に編入をさせていただき楽しく充実した日々を送っていますが、大学生の頃にはわからなかった学びの深さを実感しています。 高校生、大学生の頃の私にとっての学びの意義は、ただ単位を取得することだけでした。し