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平野区の回線契約について考察

今日は、買い物先で平内でPC関連の仕事をされている知人にあって、少し立ち話をしたこともあり、WEB会議開設に向けて、考察します。

今回は、回線契約について。各集落で状況が違うので、平野区を中心に検討します。

WEB会議をするために必要なのはインターネット回線契約です。
知っている限り、この契約回線は以下2種類でまとめてみました。
●光回線を利用した光通信
・光回線の開通工事が必要。屋久島町では昨年からこの開通工事のための補助金がある。(今年度工事完了が条件)
・通信速度が一番早いので、動画配信に適している。
・接続端末数の制限がない。
・概ね月額6,000円前後(無制限)

●携帯回線を利用したモバイル通信
・年間縛りがない。新たなツールが世の中に出回った場合に移行がスムーズで無駄がない。(契約による)
・使用する場所を選ばないので、WEB会議の際に参加場所を変更することができる。屋内外のイベント中継、災害・事故時に現場実況なども可能。
(電波基地局が機能している場合)
・初期費用・解約違約金がない。(契約による)
・接続端末4~16台。
・概ね月額4,000円~5,000円(無制限)

ここまで比較してほぼ平野区としての方向性は見えてきています。
平野区の条件は以下です。
・現在、電話回線がある。
(前回の南部区長連絡会議で”非常用電話回線”が別に公民館に引かれていることを知りました)
・常時駐屯していない。
・2年間、公民館で災害時非難に5名以上の使用は1日だけ。

モバイル通信を採用した場合、”将来の可能性”として考えてみました。
・朝市&フリマ会場(花揚川公園)などで利用できる。
・屋久島を舞台にECOツーリズム(オンライン里巡り)に利用できる。
・平常時は区民への貸し出しができる。(要契約確認)
・家を出ることが難しい高齢者がオンライン参加できるようにできる。

今回(2021年5月27日)調べてみたところ、「民泊WIFIレンタル」というのがあるようで、活用としてはこれが近いものです。

加えて、6月中に町以外(国や県)の補助金・助成金制度を見直して、活用の可能性を見てみたいと思います。