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陰陽を取り入れる生活②

前回の記事「陰陽を取り入れる生活①」に、中医学における陰陽学説考え方について少し書いた後、何気にドラマをみていたら、「日本料理は陰陽学説、五行学説が取り入れられ、大切に受け継がれている。」というセリフが流れてきました。
ぴくりと私のアンテナが、そのセリフをキャッチし、びっくりしました。

これを聞くと一気に陰陽学説や、五行学説が身近に感じられます。


ここでもう一度、陰陽学説や五行学説についておさらいすると。

陰陽学説・・・陰と陽の2つのエネルギーが存在するという考え方で、裏と表、内側と外側、明るいと暗いなど、あらゆるものに2つの側面があるという考え方です。
五行学説・・・万物を5つに分類し、お互いに助け合ったり制御しあったりしてバランスを取っているという考え方です。

中国で生まれたこの2つの哲学は、1600年前に日本に伝わり、自然を読み、国の行く末を示すために宗教、易、医学、薬学をはじめ、日本でさまざまな分野に広まり、今でもしっかりと受け継がれています。

もちろん日本料理にも考え方が浸透し、中国や韓国とは異なり、独自の進化をしていきます。

日本料理の中では、包丁の使い方やお皿の選び方、しきたりなど、全てに陰陽・五行の考え方があり、バランスをとりながら料理が構成されているそうです。
季節や陰陽、五味五色のバランスを考えられて作られている日本料理も素敵ですね。


最近、私が意識していることは、体を温める作用のものは、午前中に取り、体を潤す作用、冷やしそうな食べ物は夜に食べるということをしています。

ちょっとしたことなのですが、体がどう変化するか楽しみです😀



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