※このお話はノンフィクションですが、あくまで過去のお話です。
現在とは全く関係はありません。

甲子園常連校と呼ばれる名門校にも、様々な闇が隠れています。

今回は、１年と３年の関係についての闇をご紹介します。

入学後　１ヶ月目

「今日から入部した〇〇です！よろしくお願いします！」

意気込みを見せるために元気に挨拶と自己紹介をすると

「よろしく〜！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

と、優しく笑顔で答えてくれます。

「うわぁ…！先輩たちめちゃくちゃ優しいじゃん！」
「甲子園常連校でも、こんなに優しい先輩でよかった！」

と、喜びに浸っているのが、新入生です。

しかし…

入学後　２ヶ月目

１年生だけ別メニューで練習が始まりました。

それは、普通の練習メニューではありません。

ただただ１年生を痛めつけるためと言わんばかりの、超体力トレーニングでした。

ついていけなくなり吐く人や、ついていくことを諦めて先輩に怒られる人がどんどん現れました。

「なんでこんな練習をやらなければならないんだ…」

そんなことを思いながら、毎日をただ過ごしていくばかりです。

「もう練習なんて嫌だ。こんなとこ辞めたい。」

そんなふうに思い始めたんです。

そして、３ヶ月目になると…