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お金がないことが原因で夫婦喧嘩が増える

これは私の実体験です。

私は妻が妊娠する前は共働きで別に苦労することはありませんでした。

当時まだ24歳の頃、都心から離れた郊外で家賃も安かったこともあり、特にお金に対しそこまで気にすることはありませんでした。


しかし、お金を考え始めたきっかけが妻の妊娠。しかも双子ということで産休が早くから始まる、管理入院があるかもしれない、必要なものも山ほどある、そんなことからとてもお金を気にするようになりました。

何をするにもお金のことを考える

不安に思っていたことがすべて起こります。

妊娠予定日の半年前には離職。
妊娠予定日の5ヶ月前には里帰り。
妊娠予定日の3ヶ月前には管理入院。

今まで共働きだからこそやってこれていたのですが、それが私1人だけの稼ぎになり、24歳そこらの月給は手取り20万ちょっとです。ボーナスもありません。

なんとか妊娠、出産を迎えられましたが、子供はNICUに入ることに。


そんな子供が生まれるまでの道のりだったこともあり、毎月病院の支払いや家賃の支払いを計算市、足りるか足りないか、貯金からどれだけ持ち出せばよいのかを考えていました。


しかもこれは、妊娠して埼玉にみんなで戻ってきてからも続きます。

双子なので全てが2つ必要です。おさがりなんて使えません。


ミルクだって2倍の量、洋服だって、おむつだって、おしりふきだって、そして私は何を買うにも安いものを探したり、安いところを探したりしていました。

お金がないことが原因でイライラしていく

お金がないだけで、やすいお店を探さないと行けない、安い日を狙って買いに行く、洋服を買うにも少しでも大きいもので長く使えるように考えたり。

そんなことを気にしていると、徐々にイライラも募っていきます。

また、夜泣きがひどい双子たち。

自分の睡眠時間も毎日3時間くらいでした。

そして、必要なものだから仕方ないですが、買ってくる妻。


お金があれば全然イライラしないんでしょうけど、気にもしないんでしょうけど、本当にお金のことを毎日のように考えて、毎日次の給料日までの残り残金を計算して過ごしていました。

お金がないことが原因で夫婦喧嘩が増える

当然そんな生活をしていると、夫婦げんかが耐えないんです。

お互いでしょうけど、初めての、さらに双子の子育てでさえ余裕がないのに、お金のことも気にしての生活、そりゃお互いイライラするし、夫婦喧嘩しますよね。


20万ちょっとの給与、それだけじゃ到底生活できるはずがありません。

そのため毎月40時間くらい残業をしていました。わざと仕事を遅くして残ったり、わざと仕事が残るようにして土日出勤をしたりして残業代を稼いでいました。

それでなんとか20万後半の給与をもらって足らせていたんです。

転職して年収UPして夫婦げんかが減った

そして、転職をしてからというもの、土日祝日休みで20万後半の給与がもらえるようになり、なんとか土日も家にいながら、さらには残業もほとんどせずに家に帰れるようになり、私としては安心が大きかったです。

これだけでイライラが全然ないんです。

多少高くても必要なものを買うことに対し(気にはなりますが)イライラする事もなくなり、毎月の貯金からの持ち出しも全然気にすることがなくなり、夫婦仲が良くなったような気がします。

また、子供に対するイライラも減りましたね。


今までは残業をしないと行けなかったんですが、残業をしなくて良いという安心感も合ったでしょうし、残業の計算も必要なくなったことも安心につながっていたと思います。


しかし、間違いなく、安定したお金があることでイライラが減り、夫婦仲が良くなっが事は確かです。


最後に

一定のお金って本当に大切です。

生きるために必要です。


愛があればとか、お金より大切なものはあるって言葉がありますが、それって最低限生きる上に必要なお金があった上での話だと思います。

来月生きるお金がギリギリ、別に贅沢してないけどギリギリな生活してたら、乗り越えられませんよ。


残業しない場合20万ちょっとの給与で妊娠、出産、管理入院、しかも私は持病で毎月2万くらいかかっていたので、生活保護レベルだと思います。

生活保護だと、医療費かからないので、生活保護より少ない金額しか手元になかったと思います。

そんな生活してたら当然ストレス溜まりますよ。働いてるのに。


別に1億や2億必要だって言ってるわけではないです。

しかし、毎月余裕のあるお金が入ってくるってことは本当に生きる上で必要なことだなって思っています。



以上
本日も読んでいただきありがとうございました。


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