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【図解1957~1959】「なくなることで見えてくる」ものがある

【中心型】冬に木が枯れて、今までは周りの葉っぱにさえぎられて見えななかった鳥の巣が見えるようになった。


【中心型】あったものがなくなるのは物寂しいが、そこで初めて見えてくるものがある。


【中心型】そして、春になればまた木に葉がしげるように、一度見えるようになったものが、時間の流れとともにまた見えなくなることもある。

「なくなることで見えてくる」ものがあるし、「出てくることで見えなくなる」ものもある。どちらの変化も、楽しんでいける視点と心のゆとりをもちたい。


家の近くで、枯れた木に鳥の巣を見つけたのをきっかけに思いついた図解です。

すでに住民は巣立ったあとのようです

鳥は鳴き声や飛んでいる姿を見て顔をあげることは今までもありました。

ただ、そういう時は木に葉がしげっていて鳥の巣を直接見れることはなく、今回鳥の巣を初めて見ることができて興味深かったです。

そして、今回の経験を「なくなることで見えてくるものがある」と2枚目の図解のように抽象化した時、以前描いた図解と共通点を感じました。

2枚目(再掲)
【図解466・アナロジー書式】「本質」と「見かけだけのもの」は状況の変化でわかる


そしてさらに、今回の「木の葉っぱと鳥の巣」に戻り、「今は鳥の巣が見えるけど、春になればまた葉っぱがしげって鳥の巣が見えなくなるんだな」と気付き、「その先の図解」として3枚目を思いつきました。

3枚目(再掲)

なお、3枚目はサイクル型の図解でも表現できますが、「隠れたものが見えた、その先がある」という私の気づきをメインにするため、今回は一方通行の表現にしました


2枚目の図解までだと過去図解との共通点が多く正直投稿するか迷っていたのですが、ノートに文字で手書きしながら考えることで3枚目の図解を思いつき、より深い楽しみを得るとともに自信を持って投稿することができました。

これからも、日常の中のちょっとした変化を見つけ、図解にして楽しんでいきたいと思います。


●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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