【図解1998】「値段は上がるが品質も上がる」なら納得しやすい
【グラフ型】値上げになる時、仮にコストパフォーマンスが同じでも「品質は変わらず値段だけ上がる」より「値段は大きく上がるが品質も上がる」方が納得しやすいように感じる。
「値段は上がるが品質も上がる」なら納得しやすい。
あるハンバーガーを食べて感じたことの図解です。
昨日、ひさしぶりに某ハンバーガーチェーンのビッグ◯ックを食べました。
昔食べた時は、失礼ながら名前の割にチープな印象だったので敬遠していました。しかし、ひさしぶりに食べたら以前より具材がしっかりしておいしくなっていて、「この品質なら値上げしても納得できるな」と感じました。
最近は値上げ、値上げで「庶民の手の届かないお店になってしまった」と叩かれがちな某ハンバーガーチェーンですが、「値上げしたことで納得感の高い品質にできた」という側面もありそうです。
なお、今回の図解ではわかりやすく「値上げ後のコストパフォーマンスは2つの案とも同じ」としましたが、それがいつも成立するとは限りません。
また、そもそも「味に対してのコストパフォーマンス」自体が主観的要素が強く、定量化しずらいものです。
ただ、それゆえに下のような「『損』の感じやすさ」という側面への配慮は重要だと感じました。
品質同じで値段アップ:「今までより『損』をする」ことが一目でわかる
品質アップで値段も大幅アップ:「品質と値段の費用対効果を検討する必要がある→『損』かどうかは一見わかりにくい」
個人的にはお店や社会が持続的に発展するために値上げは必要と思っていますが、それでも消費者としてはあまりうれしくないのも事実。
その中で、どちらにせよ必要な値上げなら「消費者の納得感が高い方にする」という選択肢もありそうだな、と感じました。
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