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【図解393,394】シンプルは「無の前後」にある

【特殊型】シンプルは限りなく「無」に近づいている瞬間か、あるいは「無」から少しだけ何かが生まれた段階でパッと止めたところにある。

「無」に近づける場合は、一度作ったものからどんどん引き算していく。

逆に「無」から生み出す場合は一度全ての常識や制約を取り払い、「最低限」を考え直すことから始めるのがよさそう。

#櫻田サロン 公式のこのnoteにヒントを得て作成しました。櫻田サロンさん、すてきなnoteをありがとうございます!

このnoteは「シンプル」をテーマにしたとても興味深い内容で、デザイン以外にも広く応用できる内容なので、ぜひ一度読んでみてくださいね。


超シンプル版。「無」を文字通りの「無」で表現し、全体の印象を合わせるため説明の文字も消してタイトル通り超シンプルにまとめたもの。

ここまで行くとほとんど禅問答の世界で、とても人を選ぶ図解になっています。

ただ、ある意味で私らしい図解でもあるので、遊び心で採用してみました(昔こんな図解も投稿しましたし)。



ここからはボツと下書きです。今回は色々試行錯誤したので、その跡を伝える意味で全て掲載しています。少し長いので興味ある方のみどうぞ

ボツ1。説明文を全て読まないとやや図がわかりにくい気がしたので時間軸を追加してみましたが、かえってごちゃごちゃしたのでボツに。

ちなみに、無の「前後」というのは私の解釈で、元のnoteを読むとわかる通り櫻田さん自身は「時間的に連続性がある」とは書いていません


ボツ2。「無」を「無」という文字のみで表現したもの。これはこれでアリだとは思いますが、中途半端なのでボツにしました


採用した下書き(下書きの後ろの数字は書いた順)。

この後の下書きを見るとわかりますが、左右の三角形とシンプル部分(オレンジ色)の広さには結構こだわりました(この下書きの真ん中の部分を消したものが「超シンプル版」の下書きです)。


下書き1。最初に考えたもの。これはこれでシンプルですし、ホームベース型なので図解との相性もいいのですが、ホームベースの長方形に動きがなく面白みに欠けるのでボツ


下書き2。思い切って三角形をとても大きくしたもの。思い切りすぎてポイント(色を塗った「シンプル」の部分)がぼやけてしまったのでボツ


下書き3。上で「櫻田さんは時間的に連続していると言っているわけではない」と書きましたが、それを表現しようとしたもの。

ホームベース型はさておき、上段から下段まで連続しているように見えて無駄に意味深、色を塗ったポイントが分散していて印象が散漫、など書いた私にもよくわからない図解になったのでボツ


いかがでしたか?

今回は久し振りにかなり思考錯誤して図解を作成しましたが、たまにはこういうのもいいですね。毎回だとさすがに疲れますが、気が向いた時にまたやってみようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


今回のたくさんの図解の元ネタになった noteはこちら



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