山田 雅俊 (Masatoshi Yamada)

栃木県足利市出身。NPO法人コムラボ 代表理事、足利経済新聞 編集長、レンタルスペース…

山田 雅俊 (Masatoshi Yamada)

栃木県足利市出身。NPO法人コムラボ 代表理事、足利経済新聞 編集長、レンタルスペース&シェアオフィス「マチノテ」運営。4児の父親。生業はIT屋です。

最近の記事

Lv.44になりました。

本日、ゾロ目になりました(44歳) 最近のゲームはLv.45、Lv.50あたりまでが実質チュートリアルで、ここからが本格的にゲームを楽しめるのですが、人生もここからが本番なのだろうか。 写真は先日、市立美術館へ行った時に次女が書いた「逆立ちしすぎて鼻血を出した人」 発想力に笑いましたw NPO法人コムラボは今年で設立13年。当時、小さかった長女はもう高校2年です。長男(中3)、次女(小6)、次男(小3)のラインナップ。おかげさまで毎日賑やか。 コロナ禍で時計の針が進ん

    • 5月22日の足利市議会での出来事を知った一市民が思うこと

      ここ数日話題になってるこの件。 民主主義の地方議会というのは地域の自力が見える化されます。残念ながらこれが足利の現状です。 テレビ放映を通して、全国にお披露目されたという頭の痛い状況ですが、今回の事案は地方自治法にまつわるもので、法のエラーというかバグが見える化されて良かったのでは。他にも選挙時の「選挙カーでの連呼」は公職選挙法に関係します。立候補者はこれらの改正を公約に掲げてもメリットがないので手つかずのままです。 臨時議長はいきなり登壇してやれ、と任されたわけではな

      • 足利市民が宇都宮の栃木県営大規模接種会場でワクチンを打つ手順の解説

        私は6月24日に足利市役所へワクチン接種券の個別発送の申込みを行い、宇都宮の「とちぎワクチン接種センター(県営大規模接種会場、とちぎ健康の森)」で1回目接種(7月9日)と2回目接種(8月6日)を受けてきました。 この記事では、ワクチン接種の是非などは抜きにして、とちぎワクチン接種センターで接種する手順について書きます。 8月8日現在で足利市民の一般(19歳~59歳)は、8月12日に足利市から接種券が発送されます。接種券は発送されるものの、一般の市内接種予約の開始は未定です

        • Lv.42になりました。

          42歳になりました。写真は、マチノテスタッフ某Kさんから「こういう写真を撮れば寄付が集まるのでは!」と圧がありまして、撮りました。頭に何か乗ってます。 先日行われたコムラボの総会でもお話ししたのですが、そろそろ創刊3年になる足利経済新聞は、コムラボとして、はじめて多くの市民へ向けてのプロダクトになりつつあります。 前年の年間PVが自社サイトのみで230万、外部配信しているYahoo!ニュースなどを含めるとこれより多いです。 いままで「ターゲットは少ないが、分かる人には分

          東日本大震災をきっかけに「地域メディア」を考え続けた10年を振り返って

          写真は2011年3月12日午前2時くらいに渡良瀬川の土手から撮影した足利市内です。東日本大震災の停電中で真っ暗な一夜を過ごしました。 コムラボは、2010年7月からネット放送局「足利テレビ」をはじめて、開局8カ月後に東日本大震災が発生しました。 東日本大震災で地域メディアの必要性を痛感した 私たちは、元々「面白そうだからやってみよう」というノリではじめた市民メディアです。今のような足利経済新聞を運営ができるノウハウは整っていませんでした。 2011年の被災当時、SNSは

          東日本大震災をきっかけに「地域メディア」を考え続けた10年を振り返って

          地域活動「意識低い系のすすめ」

          2010年に「ノリと勢い」ではじめたNPO法人コムラボは、今年で設立10年になりました。 https://note.com/comlabo/m/m22e84f27780d 長く続けているせいもあってか、色々なところから地域活動の相談を受けるようになりました。地域系の活動で最近思うのは「意識低い系のすすめ」です。 地域で何かやろうとする時、完璧・完全を目指さず、とりあえず実現可能な最小サイズのアクション(無理をしない、意識高い系にしない)で設計し、「この活動は長く続けられ

          地域活動「意識低い系のすすめ」

          Lv.41になりました。

          RPGでいうと、世界観や倒すべきボスが見えてきて、手持ちアビリティが増えて、ゲームが楽しくなるお年頃。 現実社会はボスがなんだか分からないし、Lv.41になっても「どうのつるぎ」を振り回して経験値効率の悪いLv上げをしているような気がします。「はがねのつるぎ」くらいは装備したいお年頃。 妙にクセのあるモンスターを倒しても得られる経験やゴールドは僅か。クエストをクリアしてお城へ行っても「よくがんばった」と声は掛けられるけど報酬なし。なんなんですかね、これ。 「地方で暮らす

          Lv.41になりました。

          「私、センスがないんです」と話す人に知ってほしいこと

          地域でライター講座、デザイナー講座などをやっています。 文章を書く、写真を撮る、印刷物を作ることを教えているとよく耳にする言葉があります。「私、センスがないんです」。 「いやいや、センスじゃない」と返事することが多い。 私は、技術知識を習得し、技術知識を行使するための解釈が感性(センス)だと思っています。センスを問う前に技術知識はどうなんだ、話はそれからです。 学べない・学ばない人ほど、知識技術を疎かにして飛び道具を使い始める。SNS上に飛び道具が蔓延していて「努力し

          「私、センスがないんです」と話す人に知ってほしいこと

          地域の大人に付き合わされる子どもたちを守る方法

          上記を実体験を含めモヤモヤしながら読みました。 この記事は大人が思い描く「若者が地域を考えるワークショップ」に高校生が忖度している。それで良いのか、ファシリテーションのやり方を工夫しなければならないのでは、という問いかけなのですが 「自分の興味ある出来事を叶えようとしたり、自分が困ってる出来事を解決しようとしたりすれば、結果的に街のことにつながるかも?」というやり方 1つの解のようにも思えますし、ファシリテーションのやり方としても良いとは思います。若者にとって地域は「た

          地域の大人に付き合わされる子どもたちを守る方法

          モノ消費中心のふるさと納税に地域の未来はあるのか

          下野新聞の記事を見ると足利市のふるさと納税赤字額は、9,600万円。ふるさと納税の減収分は75%が国から地方交付税で補填されます。(交付自治体の場合)実質赤字額は2,400万円。これを悪いと捉えて、ふるさと納税強化のために市職員が本来の業務以外に動いたり、外注費を掛けたりするくらいなら財政規模からみて、このままでいいのでは。 記事の表に違和感があって、売上でしか見ていません。赤字がニュースなら(見出しはそうなってる)、赤字額でランキング表を作らないといけないのでは。表にミス

          モノ消費中心のふるさと納税に地域の未来はあるのか

          「若者は東京へ追い出される」白鴎大学小笠原ゼミ成果発表会

          7月19日、栃木県小山市にある白鴎大学経営学部小笠原ゼミの成果発表会に参加しました。 題目は「北関東で若者が暮らし続ける社会をデザインするために」。4つのグループがそれぞれのテーマで15分発表のあと、質疑応答という流れ。参加者は学生、OG/OB、県庁職員、市役所職員など、教室はほぼ満員でした。 北関東の公共に携わる人(特に行政)は正座して聞いた方が良いんじゃないか、と思うくらい刺激的な言葉がスライドで繰り広げられました。 それぞれの発表は、統計資料を引用した考察・分析、

          「若者は東京へ追い出される」白鴎大学小笠原ゼミ成果発表会

          不惑になって思うこと。地域のNPOと共に過ごした30代

          本日、不惑になりました。不惑というけれど、惑いまくりの毎日ですw 40になって思うのは、あれ、いい年のおっさんになったのに大したことないぞ、と。子どもの頃、40といったら「ザ・大人」で憧れる存在だったのに自分がなってみると毎日頭を抱えて生きている。過去の認識とのギャップに戸惑います。 地元の足利学校には孔子が奉ってありますが、「不惑」は孔子の言葉からきています。 子曰はく、「吾、十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑はず。五十にして天命を知る。六十にして耳順

          不惑になって思うこと。地域のNPOと共に過ごした30代

          課題を先送りすることで人生の逃げ切りが”出来ない”私たちがやること

          https://toyokeizai.net/articles/-/228480 東洋経済に上記記事が掲載されました。20年後に景気か不景気か、なんてことは分かりませんが、人口推計はかなり精度の高い未来予想です。 10年後、20年後の人口構成から見えてくる社会の課題について、先送りしまくって今がある。すでに様々な問題が見える化していく中で、これからも先送りしていくのか。残念ながら政治や経済の意志決定者である中高年が「先送りすることで人生の逃げ切り」を決めようとしている節が

          課題を先送りすることで人生の逃げ切りが”出来ない”私たちがやること

          地方は課題先進地

          ローカルジャーナリストの田中輝美さんをお招きして「関係人口をつくる」をテーマに講演を行いました。 田中さんは「時代は変わった。拡大・成長から減少・縮小へ」「地方は遅れた地域ではなく、課題があり関わりしろがある地域である」と話します。 関わる人をどう増やすか、移住・定住はハードルが高いです。人口減少時代において、これらの政策はどこかの地域から人を奪い合うというゼロサムゲームです。数が絡んでくるということは、人を消費しているようなもの。 田中さんの話を聞いて、だいぶ頭の整理

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          映画「バンクーバーの朝日」オープンセット 空撮

          この動画を撮った当時は世間は空撮に厳しくなかったので撮れたのかなぁ・・・と思ってます。 許可を得てロケセットの一般公開の前に飛ばしました。 最近ドローン、飛ばしてないです。宝の持ち腐れ(;´Д`) 撮影機材:DJI Phantom 2

          映画「バンクーバーの朝日」オープンセット 空撮

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          足利ひめたま痛車祭08

          毎回恒例の動画を作ってアップ。DJI Phantomを使って会場を空撮した動画も含まれてます。 痛車参加台数300台以上、一般来場者数5000名以上の北関東最大級の痛車イベント。

          足利ひめたま痛車祭08

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