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赤で強調は見ずらい 視認性と誘目性

 参考書、検定のテキストなどで、赤字が入りますよね。
 あれって、読みにくいと感じませんか。
 理由は、視認性が低いからです。
 視認性だけを考えれば、太字で強調すべきです。
 色をモノクロコピーしたときの明るさが、視認性の鍵を握ります。
 赤は明度4.5です。
 黒は1.5か2くらいでしょう。
 白は9.5なので、差が大きい黒の方が遥かに目立ちます。
 それに対して、誘目性という言葉があります。
 一般的に赤は高いです。
 目を惹く度合いが誘目性です。
 ただし、個人的な興味に左右されやすいので、注意が必要です。
 好きな色に目を向けるからです。
 赤を毛嫌いする人にとっては、低い可能性があります。


「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。