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一体どれだけ努力すればいいか

 目標になかなか近づかないとき、一体どれだけ努力すればいいかと思います。
 今までこんなに努力したのに。
 苦しい思いをして我慢したのに。
 そんな思いがにじみ出ています。
 耐えるためには、見返りが必要です。
 苦しい受験勉強を、歯を食いしばって耐え抜いた先に志望校合格があるからできる。
 論理的に正しい解釈です。
 でも、考えてみると見返りがなければやらないことになります。
「目標がなければ勉強なんかしないよ」
 という人は先がないのではないでしょうか。
 自分のメリットを優先して行動すると、失うものもあります。
 「一体どれだけ努力するのか」という問いにも同様の問題があります。
 努力することによって得るものではなく、努力そのものがもたらす利益に目を向けるべきです。
 努力をすることで人間が磨かれ、新たな視野が開けるのですから。


「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。