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新規事業での優先順位

新規事業をやっていると、0フェーズで考えることは大体共通する。幅広くあるけど、下記の3つについて、今日は話したい。

①情熱を持ってやり切れるか
②顧客の不を解決するものか
③社内調整が可能か

①情熱を持ってやり切れるか

綺麗事だけど、一番重要。新規事業なんて、何でも屋で、色々なことに対応する必要がある。営業、企画、生産、システム開発、宣伝、広報、経理、財務など、ハイパーマルチタスクにこなす必要がある。また、 困難な課題も計画変更も多々起きる。その度にプロジェクトメンバーや関係部署に罵られる。その時に大切になるのが兎にも角にも、やっぱり情熱だと思う。

この不を解消したい。こういう実績を残したいとか情熱の源泉は、エゴでも何でもよくて、それがあるかないかで形にできる確率が大きく変わる。新規事業において、情熱とは推進力であり、成功要因の一つであると思う。

②顧客の不を解決するものか

顧客起点は大切。ただ、表面的なものでなくて、深くインサイトに入り込むインタビューを行わないと意味がない。僕は飲み会やランチで、必ずと言っていいほど、自分のアイデアについて、意見を求める。またその意見に対して、深く掘り下げる。その時、批判的な意見の方が嬉しい。改善に役立てられるから。是非、皆さんもやってみてね。

③社内調整が可能か

それを考えてる時間って、めちゃくちゃくだらない時間だと思う。

僕は超が付くくらいの大企業に勤めている。その為、会議体や規定など、かなり細かく設定されている。考えた人の苦労が垣間見れるので、そういう仕組み自体が非常に面白いと感じるため、趣味の延長で読んでいたら、熟知してしまったが、別に新規事業を通したいから覚えたわけではない。

社内調整は、対策を考えているだけで、1年が過ぎ去るくらい工数が発生するくらい大変。しかし、重要なようで重要でない。というか、一番後回しに考えるべき事項。

個人的に新規事業は熱意とニーズと収支があれば、社内調整できると思い込んでいるので、誰がどう思ってるとかは全く考えない。そもそも、僕の場合は、新規分野の領域が大きく限定されていないので、尚更そう思ってる。

嫌われる勇気、すわなち革命家は常に賛否両論がある。むしろ、そうでなくてはならない。批判は賛美という気持ちで新規事業にぶつかっていく気概が担当者には必要なのではないだろうか。「誰々が何と言っている」そんな話しをしている暇があるのなら、飲みにでも行って、自分のアイデアや夢を語って、インタビューするべし。僕は、きっとそれが自分の糧になると信じてる。

*画像は恵比寿横丁でナンパした後に行ったカレーラーメンです

#サラリーマン #マーケティング #ビジネス #コラム #ナンパ

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