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素直な言葉で伝える

一昨日かな、僕は学習塾をやってまして、保護者向けに通信を作ってたんですね。

「保護者のみなさまもコロナウイルスへの対応、ご苦労様です。」

「ご家庭、お仕事、お子さんのこと、もろもろ、大変でしたね。」

僕は教室のお休み対応をしたり、オンライン授業対応したり、事務所を模様替えしたり、コンテンツを作ったり、筋トレをしたり、感染への不安を抱えながら0歳の娘や嫁と散歩したりして、僕はけっこう忙しくしてたんですよね。

それはもうポジティブに。

でも、4月5月を冷静に思い返して、率直に保護者の皆さんの気持ちになってお手紙を書いてたら、泣いちゃったんですよね。

なんで泣いたのか僕も分からないです。

悲しくもなんともないし、鬱とは無縁なんですよ。いまも。

でもいま元気な人も、ふと立ち止まってみると溜まってるんだなと思ったんです。

必死だから、気づかないんですね。

仕事して夜1時2時に寝て、朝5時半に赤ちゃんの叫びで起きるような忙しない日常に加えてコロナが乗っかってくるっていうエキセントリックな毎日を必死に生きてると、もうなんか自分に溜まってるものなんか表層に上がってこないんですね。

きっと毎日必死なお母さん達は、もっともっと溜まってるだろうなと。

きっと深層心理で想像したら、涙が出ちゃったんでしょうね。

ビジネスでもテクニックではなくて、ホスピタリティを大事にしたいなと改めて思いました。





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