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凡ミスだらけの就職活動〜!

来月には、入社、は、8年目!?!

それほど多くない新入社員の顔と名前が一致しない年次になってきました。絶対に覚えた方がいいよ、ヤマハル.です。


部門・部署の特性上、わたしより下の年次が入ってくることが稀な環境下に7年間もいる。

そのため、え〜!そんなの流行ってるの!さすが若者は違うね!と優しいおぢたちから言われ続けた7年。わたしって若手なんだ〜!と純粋に思い続けていたが、ぜんぜん違う。
社会人7年目ですよ、後輩が6年分いるんです。小学校1年生がみた、中学校1年生の立場じゃん。さすがに若手の域からちょっとはみ出し始めた気がする。

さて、いきなりですが、わたしの就活は一体どんなもんだっただろうか。

総じて、小さなやらかしを積み重ねた記憶しかない。

準備はそれなりにしておくタイプだが、基本的に詰めが甘い。
面接対策、インターンなど、人と相対する関門は予行演習バッチリだが
ESや履歴書の細かな誤字とか、なんか別途提出しないといけない用紙に日付書き忘れたりとか、捺印とか、証明写真の背景白指定なのに青で出しちゃったとか、ぜーんぶ漏れなくしょうもない不備がある。絶対ある。

なので就活始まったくらいから、「絶対に、官公庁と銀行はやめよう」と心に決めた。細かさと丁寧さが求められるので。提出書類が1枚足りないことに行きの電車で気づき、近くのコンビニでプリントアウトして企業の受付前スペースで5分で書き上げる就活生はダメ。手書きの文字、逆に達筆な書道家のごとく味があった。官公庁や銀行も、わたしみたいなのに来てもらったとて困ったと思うので、最善の判断だったに違いない。


いま勤めている会社も、就活時に細かいミスをやらかしまくっている。

ES提出時、いま流行りの「証明写真の代わりにあなたらしい写真を送ってください」というリクエストに対して、ガチガチの証明写真を送った。どう考えても普通の企業ならここで「きちんと説明文読んでいるかな?」的なふるいにかけるのに、「結果、写真なんて顔が判別できればいいよ!」という、本当にあなたらしい写真が見たかったという弊社のゆるさに救われた。

選考の一部で、制限時間内にワークを2個解いてプレゼンする、というものがあった。わたしは当たり前に詰めが甘いので、2個目のワークが手付かずでプレゼンに臨んだ。こんな堂々と書くことでもない。プレゼン前に1分だけ確認時間があるのだが、そこで初めて問題文を読んだ。テスト前、あまりにも追い詰められると感じる謎の高揚感と共に、プレゼンはすべてハッタリで乗り切った。就活生、絶対にこうはなるな、普通は落ちます。

合格後、当時の面接官とその話になり、「ハッタリなのは気づいていたけど、その心意気が面白かった」的なことを言われ、本当に弊社ありがとう、はいるべくしてこの会社に入っている、と運命を感じた。と、同時に、弊社ってわたしみたいな奴しかいないのか…?と若干不安にもなった。大変失礼な話である。


こんな凡ミスだらけの大学生が、気づけば7年間社会人している。仕事でそれなりに大きいミスもしたけど、わりかし頑張れている。
拾ってくれた弊社に感謝しつつ、絶賛就活中の大学生に言うことは一つ。

結果、なんとかなるので、あんまり思い詰める必要はない。

といいつつ、自分がこれを言われた立場だったら腹が立つので就活生はこの記事をあまり間に受けないでほしい。私なりに頑張ったし、ご縁があった結果だから。みんなも好きなようにやりな!!!



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