2/10（金）

＜気づき＞
申命記28章
・ 3あなたは町にいても祝福され、野にいても祝福される。 4あなたの身から生まれる子も土地の実りも、家畜の産むもの、すなわち牛の子や羊の子も祝福され、 5籠もこね鉢も祝福される。 6あなたは入るときも祝福され、出て行くときも祝福される。
・12恵みの倉である天を開いて、季節ごとにあなたの土地に雨を降らせ、あなたの手の業すべてを祝福される。あなたはそれゆえ、多くの国民に貸すようになるが、あなたが貸してもらうことはないであろう。
・66あなたの命は危険にさらされ、夜も昼もおびえて、明日の命も信じられなくなる。 67あなたは心に恐怖を抱き、その有様を目の当たりにして、朝には、「夕になればよいのに」と願い、夕には、「朝になればよいのに」と願う。 68「あなたは二度と見ることはない」とかつてわたしが言った道を通って、主はあなたを船でエジプトに送り返される。そこでは、あなたたちが自分の身を男女の奴隷として敵に売ろうとしても、買ってくれる者はいない。
　神の祝福と呪いが記載されています。圧倒的に呪いの方が多く書かれ、神様に逆らった末は敵に包囲され、目を覆いたくなるような惨状や、脱出したエジプトにもどり、そこで奴隷以下の生活になることも記されています。

申命記29章
・12今日、主があなたを立てて御自分の民とし、自らあなたの神となられるためである。主がかつてあなたに告げ、先祖アブラハム、イサク、ヤコブに誓われたとおりである。
13わたしはあなたたちとだけ、呪いの誓いを伴うこの契約を結ぶのではなく、 14今日、ここで、我々の神、主の御前に我々と共に立っている者とも、今日、ここに我々と共にいない者とも結ぶのである。
・23国々の民はこぞって言うであろう。「なぜ主は、この国にこのようなことをなさったのか。どうしてこのように激しく怒りを燃やされたのか。」 24それに対して、人々は言うであろう。「彼らの先祖の神、主がエジプトの国から彼らを導き出されたとき結ばれた契約を、彼らが捨て、 25他の神々のもとに行って仕え、彼らの知らなかった、分け与えられたこともない神々にひれ伏したからである。 26主の怒りはそれゆえ、この国に向かって燃え、この書に記されている呪いがことごとく臨んだのである。 27主は激しい怒りと大いなる憤りをもって彼らを大地から抜き取り、他国に投げ捨てられ今日のようにされた。」
　エジプトの時代、荒れ野の時代、そして父と蜜の流れる地の時代のはざまで、神様は祝福と呪いを語っておられます。神様が祝福と呪いを用意され、祝福を選ぶようにと語られているのに、人間は違う道を選んでしまいます。これは、人間の中に入った罪のためです。なんと悲しいことでしょうか。わかっているのに、祝福を選ぶことができない。そんな存在のために、キリストイエスが私たちの元に遣わされていることを改めて感謝します。

＜祈り＞
天のお父様、今日は神様の祝福と呪いを学びました。こんなに素晴らしい祝福が用意されているのに、神様を捨てて呪いの道を進んでしまうイスラエルの姿は、エデンの園で食べなさいと言われた命の木ではなく、食べてはいけないと言われた善悪の知識の木から食べたアダムとエバを思い出させます。私たちはわかっていて、神様に逆らう罪の性質の中にいました。残念な者です。しかし、そのためにキリストイエス様が私たちに遣わされ、この祝福と呪いの選択を超越した領域に導いてくださったことを感謝します。
律法を守ることでなしえなかった救いをキリストイエス様は、ご自身が道となってくださったことを感謝します。キリストイエスにあって、私たちは神様に受け入れられていることをあらためて感謝します。聖霊様、今日も共に歩んでください。

~ちょびっと聖書　 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
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