見出し画像

「喪を装って」サムエル記下14章15章~ちょびっと聖書  a little Bible

5/21(日)
 自分の息子どうしの殺し合いに心を悩ませていたダビデ王の元に、ヨアブは一人のやもめの女性を送ります。彼女の身の上話を裁いてもらうことによって、ダビデが自分をとりもどしてくれるのではないか、という試みです。
 ダビデ王の恩寵により都に戻ってきたアブサロムでしたが、ダビデ王も、ヨアブも自分に会ってくれないことから、心を捻じ曲げてしまいます。そして、エルサレムにやってくる地方の者どもを自分の方に取り込み、ヘブロンで新しい王として宣言してしまいます。

<気づき>
サムエル記下14章
・1ツェルヤの子ヨアブは、王の心がアブサロムに向かっていることを悟り、 2テコアに使いを送って一人の知恵のある女を呼び寄せ、彼女に言った。「喪を装ってほしい。喪服を着、化粧もせず、長い間死者のために喪に服しているように装うのだ。 3そして王のもとに行き、こう語りなさい。」ヨアブは語るべき言葉を彼女に与えた。

・32アブサロムはヨアブに言った。「わたしはお前に来てもらおうと使いをやった。お前を王のもとに送って、『何のためにわたしはゲシュルから帰って来たのでしょうか、これではゲシュルにいた方がよかったのです』と伝えてもらいたかったのだ。王に会いたい。わたしに罪があるなら、死刑にするがよい。」

サムエル記下15章
・10アブサロムはイスラエルの全部族に密使を送り、角笛の音を合図に、「アブサロムがヘブロンで王となった」と言うように命じた。
・ 31アヒトフェルがアブサロムの陰謀に加わったという知らせを受けて、ダビデは、「主よ、アヒトフェルの助言を愚かなものにしてください」と祈った。


<祈り>
天のお父様、ダビデ王を思う時、2度も自分が立てたエルサレムの王宮を追い出されてしまいます。王でありながら、その座から引きずり降ろされるような状況に見舞われます。それでも、主が共におられるダビデは、どこにいても祝福されます。
私たちの人生においても、変化があってもその場その場で祝福されることを感謝します。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?