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「メルキゼデクのような祭司」ヘブライ7章8章~ちょびっと聖書  a little Bible

3/13(月)

<気づき>
ヘブライ7章
・メルキゼデクという名の意味は、まず「義の王」、次に「サレムの王」、つまり「平和の王」です。 3彼には父もなく、母もなく、系図もなく、また、生涯の初めもなく、命の終わりもなく、神の子に似た者であって、永遠に祭司です。
・ 16この祭司は、肉の掟の律法によらず、朽ちることのない命の力によって立てられたのです。 17なぜなら、
「あなたこそ永遠に、
メルキゼデクと同じような祭司である」
と証しされているからです。

 新しい祭司制度によって大祭司が立てられたことを語っています。それは、レビ族の祭司制度からなるものではなく、アブラハムがささげものをしたメルキゼデクのような祭司が立てられるということです。


ヘブライ8章
・1今述べていることの要点は、わたしたちにはこのような大祭司が与えられていて、天におられる大いなる方の玉座の右の座に着き、 2人間ではなく主がお建てになった聖所また真の幕屋で、仕えておられるということです。
 私たちの大祭司とは、天で私たちのために祈っておられるキリスト・イエスです。

・ 8事実、神はイスラエルの人々を非難して次のように言われています。
「『見よ、わたしがイスラエルの家、またユダの家と、
新しい契約を結ぶ時が来る』と、
主は言われる。
9『それは、わたしが彼らの先祖の手を取って、
エジプトの地から導き出した日に、
彼らと結んだ契約のようなものではない。
彼らはわたしの契約に忠実でなかったので、
わたしも彼らを顧みなかった』と、
主は言われる。

10『それらの日の後、わたしが
イスラエルの家と結ぶ契約はこれである』と、
主は言われる。
『すなわち、わたしの律法を彼らの思いに置き、
彼らの心にそれを書きつけよう。
わたしは彼らの神となり、
彼らはわたしの民となる。

 律法を石に刻んだのが出エジプト記の契約ですが、新しい契約は、律法を彼らの心に書きつけることが記されています。すなわち、律法をつくられた聖霊様が心の中に住まわれるという契約です。

<祈り>
天のお父様、今日も聖書からの学びを感謝します。レビによる大祭司の制度を越えたところにおられるメルキゼデクによる大祭司の制度が記されています。古い革袋から新しい革袋への変更が語られています。そして、石の板に記されていた律法から、律法そのものをつくられた聖霊様ご自身が私たちの心の中に住んでくださるというとんでもない恵みをありがとうございます。また、ご自身が犠牲としてささげられたイエス様が、天で祈ってくださっています。それゆえ、私たちはイエス様をとおして、直接神様とつながることのできる存在となりました。今日も、神様の視点から自分の歩みをみることができることを感謝します。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

<関連資料>
聖書をめぐる旅 7/25|荒野みちを|note
聖書をめぐる旅 7/26|荒野みちを|note
自分に死んで、キリストに生きる:聖書をめぐる旅 3/13|荒野みちを|note

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