見出し画像

「すべての石像と鋳像を粉砕し」民数記32章33章~ちょびっと聖書  a little Bible

1/9(月) 

<気づき>
民数記32章
・20モーセは彼らに言った。
「もし、あなたたちがこのことを行い、主の御前に戦いのために武装し、 21武装をした者が皆、主の御前にヨルダン川を渡って行き、主が敵を追い払ってくださり、 22その土地が主の御前に征服された後、あなたたちが戻るならば、あなたたちは主とイスラエルに対する責任を解かれ、この土地は主の御前にあなたたちの所有地となる。 23しかし、そのとおりにしないなら、あなたたちは主に対して罪を犯すのであり、その罪は身に及ぶことを知るがよい。

 個のニーズと全体のニーズ。全体のために、先陣を切る姿が個のニーズを満たすことにつながると思いました。この姿勢には、他の部族も納得できたのだと思います。

民数記33章
・51イスラエルの人々に告げてこう言いなさい。
ヨルダン川を渡って、カナンの土地に入るときは、 52あなたたちの前から、その土地の住民をすべて追い払い、すべての石像と鋳像を粉砕し、異教の祭壇をことごとく破壊しなさい。 53あなたたちはその土地を得て、そこに住みなさい。わたしは、あなたたちがそれを得るように土地を与えた。 54氏族ごとに、くじを引いて、その土地を嗣業として受け継がせなさい。人数の多いものにはその嗣業の土地を多くし、少ないものには嗣業の土地を少なくしなさい。くじの当たったところがその所有となる。あなたたちの父祖以来の部族ごとに嗣業の土地を受け継がせなさい。

 ヨルダン川を渡った先で、住民を追い出すことと、偶像を破壊すること、そして、土地を得て、そこに住むことが語られています。偶像を破壊することは、真の神様を第一にする行為です。

<祈り>
 ヨルダン川を渡って約束の地に向かう前に、民数記はエジプトを出て40年の荒野の旅を振り返っています。今、川を渡ろうとするときに、嗣業の土地を川の向こうではなく今いる側に得たいという部族が出てきます。しかし、世代が代わって、敵に対しておじけづいたのではなく、先陣を切って戦い、戦いに勝利した後に戻ってきてここに住みたいという意志でした。全体のニーズと個のニーズを両方満たす知恵をこの世代は持っています。
 また、ヨルダン川の向こうでは、住民を追い出し、偶像を破壊することが、神様によって伝えられています。それほど、偶像崇拝の力は神様が嫌われるものであり、罪の根本になっていると思わされました。偶像を拝む者は、自分の欲望を拝んでいるとも言います。日本を縛る霊的な存在を明らかにし、その関係をイエスキリストの血潮によって断ち切ります。福音が人々の心に届くように、霊的な要塞をイエスキリストの血潮で破壊します。主の癒しの水が、日本全国隅々までとどくことを宣言します。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?