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元気の源 High Power Print vol.81 アナログの繋がり

僕はラジオ番組が結構好きです。
(対してテレビは独り家ランチ時と帰宅後の晩酌時位でしょうか。)

その昔42年前(もうそんな経つのか。。。)
眠いのを堪えて布団に入りながらビートたけしさんのオールナイトニッポンを拝聴しておりました。今考えてみれば、よくもまあ3時まで頑張って聴いていたと思います。

こちらもその昔25年前(こちらもそんなに。。。)
日中の営業車で『テリーとうえちゃんのってけラジオ』という番組に聞き入っており、思い出し笑いを堪えながらお客様のところに訪問したのが昨日の様です。

我が家は産経新聞を購読しているのですが、僕のラジオ愛聴歴の柱でもあるテリー伊藤さんの連載特集がありました。
それなりに裕福だった築地卵焼き屋の幼少期・投石で目にけがを負った学生運動・オリバー君の来日時のアテンド・『IVSの伊藤さん』とレジェンド化されるまでの軌跡等々綴られていたのですが、近況に興味深いことが。

大学時代の学びが不完全燃焼だったことを挽回すべく、最近大学院で学ばれたそうです。研究テーマは「ラジオ通販で高齢者はなぜ(商品を)見ずに購入するのか」。
今や当たり前となった通販ですが、返品率に目を向けると全米アマゾンドットコム20%・テレビ通販5%・ラジオ通販1%とラジオが極度に抑えられています。(注:何年ごろのデータなのかは記事に記載がありませんでした。)しかもラジオは情報が基本音声のみ。ラジオ通販は愛着のあるパーソナリティーが商品を紹介してくれるので、リスナーさんも安心して購入されるのではとのテリーさんの見解。
なるほどと凄く唸りました。これは決して高齢者だけではないと思います。

いまやメールやネットだけで完結することが本当に多くなりましたが、人と人とのアナログの繋がりは本当に貴重であると実感しました。
オンライン・リモートも定着しましたが、アナログ繋がりで育った人間はアナログ繋がりの居心地が良かったりします。

編集後記:8年ほど前に会社で撮影した集合写真をプリントにする機会がありました。皆に見せると思った以上に会話が弾みました。今はスマホで写真を観ることが多いとは思いますが、大切な写真は是非とも印画紙にして手に取って観て下さい!

https://yamamoto-printing.jp/

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