著者としての「出版のすべて」

著者としての「出版のすべて」

はじめに

 私はこれまで、17冊(翻訳版を入れればもう少し)の本を書き、出版していただいて、37万部以上発行していただいています。一番売れた『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』は、138,000部(2016年4月現在)発行されています。

 こんな私ですが、昔から文章を書いていたわけではなく、はっきり言って文章の才能も有りません。また、初めて本を出させてもらった2005年までは全くの無名で、知人に出版関係者が一人もいない状態でした。

 こんな私がなぜ、上記のような恵まれた状況に置かれているかということを考え、分析し、丁寧に文章に書き起こしました。労力をかなりかけて書きましたので有料(3,240円)ですが、自宅で受けられるセミナーに参加したとでも思って、お読みいただければと思います。これから出版をしたい人、でもなんのコネもなく、なんの才能もないと考えている人には、とっても勉強になる内容だと思います。

目次は下記のとおりです。

1.出版のメリット

2.出版全体の仕組みと流れ

3.出版のきっかけを作るために、何をすればよいか

4.山本憲明の出版歴史をすべて公開

5.企画を通すためにとても大事なこと

6.原稿の書き方、計画の立て方、進め方

7.印税の仕組みをすべて公開

8.出版社、編集者とのお付き合いの仕方

9.138,000部のベストセラーはどう生まれたか

10.印税をもらった後の税金や確定申告など。工夫は可能。

11.KDP(Kindle電子書籍の販売)をやってみて、どうなったか

12.これからの出版展望

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